こんにちは!Mです。
さてさて、3回連載の『京セラSOCって、こんな会社です!』
いよいよ、最終回です!
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3.光学システム
KSOCの光学システムは、計測用光学系とレーザ加工用光学系に分けられます。
現在は、計測用光学系の引合いが多く、半導体製造・検査装置用に、
DUV(深紫外)域の対物レンズなどの技術開発を行い、
マスク検査装置のトップメーカから大きな受注をいただいています。
当社の特徴は、短波長、高NAで反射屈折、屈折の両方タイプで対物レンズを
設計・製造できることです。
波長が短くなると設計はもちろん製造の難易度も急激に高くなりますが、
技術者のスキルと持ち前のチームワークで技術的な課題を克服して
高付加価値製品を生み出しています。
また、医療・バイオ向けに高倍率対物レンズや
ライトシート顕微鏡用対物レンズも開発し高評価を得ています。
4.特定機器
KSOCの特定機器は宇宙・防衛関連の製品群となります。
宇宙関連製品については、高性能であることはもちろん、
厳しい対環境性(信頼性)が求められます。
KSOCの長年培ってきた高信頼性のノウハウを活用して、
古くは火星探査機のぞみに搭載されました火星撮像用の光学系を担当し、
その後も月面探査衛星LUNA-A、かぐや、はやぶさ、はやぶさ2、しきさい、ひとみ等に
数多くの光学系をご採用いただき、
宇宙関連のプロジェクトに陰ながらご協力をさせていただいています。
直近でも、衛星間光通信で使用される光学系も担当させていただき、
今後も社会の進歩発展に貢献していくSBUです。
当社は、精密な光学部品・光学機器の設計・製造・販売を行っている会社です。
規模が小さな会社ですが、大企業に負けない技術力を持ち、
アットホームな雰囲気でものづくりを極めて行こうとしている会社です。
興味を持っていただければ幸いです。
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全3回にわたってお読みいただき、
だいぶ当社の事業をご理解いただけたことと思います。
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M/