我妻建設工業株式会社

昭和４年に創業した弊社は、今まで５代の社長が舵をとってきました。この間、第二次世界大戦、羽越水害、現職社長の急逝、平成の建設不況と厳しい時を乗り越えてきました。土木、建築、不動産業において、今、目の前に進める仕事ががあることに感謝し、奉仕の気持ちをもって、その仕事に取り組むことが、永続的に会社が発展する根幹であると信じております。

社会の中で事業を営む以上、会社には社会的な責任を課せられているはずです。弊社において、それは「雇用」と「納税」と考えております。「雇用」については、不景気・会社事情により解雇しないことはもちろん、「雇用」の意味するところは社員の満足です。「納税」は、継続的に会社が利益を計上することです。納税できないようでは、社員、お客さん対し、責任を果たすことができません。弊社は現在、３８期連続黒字決算を継続中です。

時代には、その時々の波があります。民間の景気、官公庁の予算等、良い年もあれば悪い年もあります。しかし、景気が悪いから、あるいは公共事業の予算が削減されたから、今年は赤字になった、は理由になりません。会社はその瞬間を生きています。弊社は建設業と不動産業の柱により、お互いに補完し合い、時代を活きています。また、建設業の利益は大きく一人一人の技術者に左右されます。教育に力をいれ、世の中のインフラ整備に役立つ人財を育てていきます。