これが私の仕事 |
子どもの信頼を得て、安心を育む仕事 子どもの生活支援という仕事ですが、ただお世話をするのではなく、子ども一人ひとりと向き合って信頼関係を築く事がとても大事な仕事だと感じています。
新任の頃は、子どもとも上手くいかず、自分の話しを聞いてもらえずに悩む事も多くありました。先輩に相談をしながら、その子に合った関わりを考え、実践していくうちに少しずつ相手が私の話を聞いてくれることが増えてきました。今年で2年目になり、気持ちにも余裕が持てるようになり、今が1番仕事が楽しいと感じるようになりました。子どもが自分の事を求めてくれる。名前を呼んでくれる事が嬉しいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
初めて呼んでくれた、私の名前。 1年目の頃、担当の子と関係を築くことが難しく、沢山悩みました。彼は、自閉症で発語の少ないお子さんでした。その子が好きな言葉ややり取りがあったのですが、その頃の私はそのやり取りに応じることが「恥ずかしい」と思っていました。しかし、自分視点ではなく「子ども視点で考える」ことを教わり、先輩の関わり方をよく観察して真似をすることから始めました。
秋になりある日の夜、廊下から「かねうち」と子どもの声が聞こえました。見に行くと、その子が私を待っていました。初めて私の名前を呼んでくれたこと、私を探してくれたことがとても嬉しかったことを今でもよく覚えています。今は、彼と私の間の特別な言葉のやりとりも出て来て、甘えてくれるようにもなりました。良い関係を築けていることにさらに嬉しさを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
この仕事が私の夢でした! 大学を決める前から、障がいのある子と関わる仕事がしたくいと思っており、学校を決めました。
入学当初から、大学の先生に「障がい児施設で働いている凄い先輩がいる!とても良い施設がある」と教わっていた場所が八幡学園でした。施設実習の際も、大学の先生に「八幡学園で実習がしたい」とお願いをして、実習をさせてもらう事になりました。実際には、感染症の流行に伴い実習は出来なかったのですが、就職活動の際に施設見学に行きました。見学の際、生活寮で1人の子が近づいてきて私の手を握ってくれました。人見知りもせず、見ず知らずの私の手を握ってくれた彼がとてもかわいく思い、私の所に来てくれた事が嬉しくて、「ここで働きたい」と決めました。 |
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これまでのキャリア |
1年目支援員として年少寮で働き、2年目で正規職員となり2年目の年少寮で働いています。
2年目になり、権利擁護委員会に入っています。 |