| これが私の仕事 |
性能のレベルアップを行う仕事
私はオートマチックトランスミッションの中でも、それに内蔵されているディファレンシャル・ギヤ(以下、デフ）の設計を行っています。デフとは、車がスムーズに曲がるために内側と外側の駆動輪に生じる回転差を吸収する部品です。
私が担当しているのは、そのデフの弱点の洗い出しを行い、その弱点に対する改善案を打ち出して、性能のレベルアップを行っていく仕事です。
車は、最高峰の技術の集合体といっても過言ではありません。そんな車だからこそ、要求されることは非常に高いですが、その分、目標値をクリアした時の達成感は大きい仕事です。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
成立させた時の喜びと感動
ある部品で耐久性が目標値を満たしてないという判断が下されたことがありました。その際、私の所属しているグループでその原因の調査を担当しました。調査結果をもとに、色々な案を考える中で、ようやく「よし！これだ！」と思える対策案を打ち出すことができました。再試験をした結果、見事耐久性の目標値を満たすことができたんです。
この時の成立していなかったものを、自分が成立させたという喜びと感動は、一入でした。
昔は、問題が発生すると大変としか思いませんでした。しかし、この喜びを味わった今では、上手くいかなかった時ほど、逆に気持ちが燃えるようになりました。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「車の開発」＋「会社の将来性」
私は趣味で車のカタログを集めており、学生時代には国内で取り寄せられる車のカタログは、ほぼ持っていました。そんな車が大好きな私だったので、就職活動を始めるにあたって思ったことは、やはり車に関わる仕事に就きたい。そして、その中でも開発がしたいという思いが強くありました。そんな中、当社の説明会で「必ず車の開発職に就ける！」と言われた事が、当社を選択した一番の理由でした。
また、EVバイクなどの社内プロジェクトも魅力的でした。「技術は実践で身につくもの」その実践の場を会社が提供してくれるというのは、エンジニアとして成長できる環境がきちんと用意されているなと感じました。 |
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| これまでのキャリア |
入社後3か月間は導入研修を受講。その後、一貫してオートマチックトランスミッションの開発設計に携わっています。 |
