これが私の仕事 |
新技術の開発や既存技術の高度化など、将来を見据えた研究開発業務 弊社のコア技術である貼合をさらにレベルアップさせるために、新しい技術や材料の調査、開発を行っています。
例えば、曲がった面にきれいにフィルムを貼り合わせたり、普通のテープではくっつかないものを貼り合わせたり、といった今までの技術では貼り合わせ加工が難しい場合に対応するために、新しい加工法や材料の調査、開発を進めています。前例が無いことも多く、難しいテーマばかりですが、一方でそうした活動の中で、最先端の技術やまだ世に出ていない製品に触れることができ、面白いとも感じています。また、そういった最先端のものに自分も関わることができ、貢献できる機会もあることに非常にやりがいも感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が貼合したものがイベントで展示された 自分が貼合して作製した太陽電池がイベントで展示されたことです。
2014年頃から京都大学や様々な企業と共同でペロブスカイト太陽電池の開発を行っており、弊社では太陽電池セルに耐久性を持たせるための封止加工技術を担当していました。セルは温度に弱いため、通常の太陽電池の加工方法を使うことができず、いろいろな材料や加工方法を新たに調査、開発する必要がありました。太陽電池に関わるものだけでなく広く情報を集め、使えそうなものを試しては耐久試験をする、ということを繰り返しました。
結果的には、最初は思いもしなかった組み合わせで形にすることができました。実際にイベント会場で発電デモをしているのを自分で確認しに行って、色んな人が注目しているのを見たとき、最先端のものに貢献できているのだなと喜びを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
高い技術を持ちながら、さらに成長しようとする熱意のある会社 きっかけは太陽電池でした。私が就職活動を始める前に東日本大震災が発生しており、国内で太陽光発電等の再生可能エネルギーへの関心が高まっている時期でもあり、私自身もそういった分野への関心がありました。
太陽光発電に関連した事業を展開している企業を探している際にフジプレアムを知り、高い技術力を特長とした企業ということで非常に興味を持ったというのが理由です。
私自身は大学で太陽電池関連の研究をしていたわけではなく専門的な知識があったわけではなかったのですが、会社説明会等でフジプレアムのことを詳しく知ると、太陽電池関連だけでなく貼合加工やメカトロニクスといった分野で様々な技術を持っており、また、会社をさらに大きくしていくんだという熱意も感じたため強く志望しました。 |
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これまでのキャリア |
ソーラープロセス事業部(1年間) → 研究開発室(現職) |