株式会社のいり

『地域の人に愛されるオンリーワン・ローカルブランドを目指す』というビジョンを掲げ、葬儀を軸に地域密着型の様々なサービスを展開しています。運営葬儀ホールは活動エリアを一宮および車で片道30分以内に限定し、エリアを絞ることできめ細やかな心配り、地域の皆さまに寄り添う時間の確保、これが一宮市と共に110年続いたのいりのぶれない方向性です。これからも闇雲にエリア拡大をすることは行いませんが、クオリティの高いサービスを維持する為にも社員の心の教育、新卒者向け新入社員のビジネスマナーも含めた研修制度「のいりアカデミー」を開設し、外部内部からこの先の100年が続きますように後進の指導にも積極的にあたっております。

生活ニーズの変化で葬儀のスタイルも多様化してきておりますが、寄り添い方は十人十色。さりげなく側に付き添い方向性の修正だけをはかる見守り型のスタッフ。ご遺族の言葉に耳を傾け一言一句逃さないようにする努め形のスタッフ。喪主を務める機会は少ないため不慣れな部分を引っ張っていく引率型のスタッフ。どれも正解がないこのお仕事で当社スタッフひとりひとりが高い意識や知識を発揮しています。これこそが人財を大切に重きを置いているのいりの強み。大切なのは人の心。『相手のため』という思いやりの心は、最後に「あなたで良かった、ありがとう」と笑顔や感謝の言葉となり、すなわち『自分のため』に変わります。

ひとつの葬儀が始まり終わるまで葬祭ディレクターだけではなく、大勢の人たちが『大切なお客様の為に』と裏側でも奮闘しています。本社内では甘い優しい香りと共に故人さまの最後のお姿を彩る脇役たちを愛でるように準備しています。お客様の好きな色がピンクだと良いな、ユリが好きかな、なんて頭の中はやさしい気持ちでいっぱい。遺影写真や看板を作成する人、商品を発注する人、みんな時間との勝負。葬儀が終わった後も、何をしていいのか迷われているお困りの方の相談窓口としてアフター担当者が地域を駆け回っております。また一宮の情報地域アプリ「CIPPO」が災害情報などを一宮市民に向けて発信し地域の安全に寄り添ってます。