これが私の仕事 |
橋梁の建設、維持管理に関するコンサルタント業務~設計・点検・調査診断等 私は、構造設計担当として主に橋梁に関する設計に携わっています。
業務の内容は橋に関すること全般です。新しく橋をかけるための設計だけではなく、点検、調査、診断も行います。不具合箇所が見つかれば補修のための設計も求められますし、物理的、機能的、経済的に寿命を迎えた構造物については、安全に撤去するための設計も必要になります。案件は1つとして同じものはないので、飽きることなく楽しめます。
私たちの仕事は、社会基盤を建設・維持して行くための仕事であり、工事費用には税金が使われますので、設計では、いかに無駄なく所要の性能を満たせるかが仕事をする上で重要になってきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計したものが形になったとき! 設計の仕事の醍醐味は、やはり『図面が実際に形になった時』です。
工事中にも気になって現場を見に行くことは良くありますが、完成した時の喜びは格別です。
橋の耐久性は完成後100年を目安に設計されます。道路や橋の完成によって利便性が向上し、子や孫の代まで利用されることになります。
現場に立ち、完成した構造物や周辺環境のこれからを想像すると、とてもわくわくします。
最初に設計した橋は、偶然にも祖父の家のすぐ近くでした。橋齢15歳、まだまだ若い橋。当然、今でも立派に役に立っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社会の安定性と職場環境が決め手。 実は数年前、土木設計から離れて機械設計の仕事をしていた時期がありました。自動車や家電製品の部品やまたそれを作るための機械を設計する仕事です。規模の大きな土木構造物とは異なり、試作品によるチェックができるため、設計者の自由な発想を形にできる魅力的な仕事ではありました。
しかし、製品の使用期間は長くても10年程度、下手すれば使い捨てのような扱いをうけることに寂しさを感じていました。そんな中起きたリーマンショック。業界全体が大打撃を受け、行き先も不透明となったため、この仕事にカムバックしました。
そんなことがあっての転職でしたので、会社を選ぶ際には『安定性』を重視しました。当社は地域に根差して地元貢献を続けていること、また、大企業では得にくいアットホームな職場環境も魅力的で入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
前々職:建設コンサルタント勤務・橋梁設計(6年間)
前職:製品開発・機械設計(5年間)
現職:技術部・橋梁設計(現職・5年目) |