これが私の仕事 |
地域の利便性向上や安全・安心に関わる様々な業務を行っています。 建設コンサルタントの仕事は調査・計画から設計、維持管理に至るまで多岐にわたっています。また、業務の分野によって最終的に求められるものが違います。例えば道路一つとっても、バイパスは物流の効率化を主眼とした走行性能が重視されますが、街路は都市を形成する要素の一つとして歩行者などに配慮した安全性や快適性の方が重視されたりします。これは他の分野でも同様であり、一つとして同じ現場・同じ設計はありません。これがこの仕事の醍醐味であり、一番大切な部分でもあります。そこで社内や社外の様々な人達と協力しながら進めていくことになります。大切なのは円滑なコミュニケーションであり、私が一番大切だと思っている事でもあります。設計というと理系のお堅いイメージがあるかもしれませんが、実はとても人間味あふれる職業なのです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
様々な人達と共に造り上げた仕事が、地域の人たちに喜んでもらえたこと。 大型トラックがすれ違うのがやっとの道路で、歩道の設計の仕事をした時のこと。片側は切り立った斜面で片側は崖。今まで工事が手付かずのままで、通学する子供達は恐る恐る路肩を歩いている状態の現場でした。ゼネコンやメーカーとの相談を重ね、四苦八苦して2年掛かりで完成させました。「渡り初め式」では地域の方皆で、完成を喜んでくれたそうです。
この仕事は地味ですが、自分の仕事が誰かの幸せに繋がるやりがいがある仕事だと思います。
建設コンサルタントの仕事は世間的にはあまり知られていないかもしれません。地域の方々との話し合いでも表に出る機会は少なく、ゼネコンのように現場で大きな重機で仕事をすることもありません。ですから工事が完成した後、施設を使っている地域の人達に喜んでもらっている様子を聞くと嬉しくなります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
学んだことを生かせる職業で、同じ大学・学部の先輩がいたこと。 私は公務員でも民間企業でも、大学で学んだことを生かせる職業に就きたいと考えていました。同業他者に就職した先輩の話などを聞く機会もありましたが、「建設コンサルタント」という仕事にあまりピンと来ないまま迷っていました。
この会社に訪問したとき、自分が勉強してきたことが実際にどのように仕事で生かされ、成果として形になっていく様を見せてもらうことができ、初めてこの仕事に対する実感が持てたことを覚えています。
何より当時の社長をはじめ、同じ大学・同じ学部出身の先輩が多く、身近な先輩から就職後の自分をイメージできたことも大きな理由です。それ以外の諸先輩方も親しみやすい方ばかりだったので、社会人1年目の自分でも働きやすそうな雰囲気があり魅力的だったことも決め手の一つでした。 |
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これまでのキャリア |
技術部・土木部門(14年間)→技術部・農業部門(現職・今年で4年目) |