今日は、昨日のブログにも登場した オープンハウスアリーナ太田 についてご紹介します!
このオープンハウスアリーナ太田をホームとする群馬クレインサンダーズは集客が好調で、現在B1
リーグ4位の集客数ということすが、昨シーズンから観客が大幅に増えたのは、このアリーナの
魅力が大きいと思います。
アリーナの席数は約5000席ですが、1日平均の来場者数が5092人ということは、席は満員で
立ち見客がいるということです。一度見たらまた観戦したくなるこのアリーナのお蔭で、今まで
観光面で訪れる人も少なかった太田市に、わざわざ遠方のチームのファンも多数来られるように
なりました。
当社は今年1月に『街を変えた建築』として、このアリーナをテーマにした全面広告を読売新聞
群馬版に掲載しました。
広告には、このアリーナの工事を担当した小倉所長へのインタビューを掲載しましたが、その中から
抜粋して皆さんにご紹介します!
Q : 早くも太田市のシンボルとなったオープンハウスアリーナ太田ですが、日本最大級の
音響機器の設置などもあり、施工が大変だったそうですね。
A : 屋根の工事をしている時は床の工事ができないなど、工事計画の組み立てが大変でした。
音響も、設置して調整するのに時間がかかりますので、その日程を最初に計画に組み入れ
なければなりません。20人くらい監督がいるのですが、皆で話し合い計画を作り、その都度、
調整しながら竣工を迎えることができました。
Q : オープンハウスアリーナ太田の建設現場では、女性の現場監督も活躍していたそうで
すね。
A : はい。弊社では女性の現場監督が増えてきていますし、これからの建設業界では、女性が
どんどん活躍していくと思います。現場でも女性用のトイレや更衣室を用意し、働きやすい
環境を整備しています。建築関係の学校出身ではなくても、ものづくりに対する熱意があり、
意識も高いと思います。男性女性関係なく、新入社員には丁寧に接しますので、学校や
学部にとらわれることなく、ものづくりの現場に飛び込んできて欲しいと思います。
Q : ものづくりの現場というのは、それだけやりがいと魅力があるということでしょうか。
A : そうですね。何よりも、出来上がった時の達成感は格別です。オープンハウスアリーナ太田が
出来上がり、掃除をしている様子を見た時、胸がいっぱいになりました。工事の大変だった
ことも頭に浮かぶのですが、出来上がると吹き飛んでしまいますね。
Q : オープンハウスアリーナ太田で観戦したことはありますか。アリーナが実際に使われて
いる様子を見てどう思いましたか。
A : 4回くらいあります。息子2人がずっとバスケットをしていたので、一緒に見に行き、自慢しま
した。実際に稼働しているアリーナを見ると、出来上がった直後の感動とは、また違った
喜びがあります。みんなに愛されているんだ、よかったなって。自分の子どものような感じで
しょうか。街のシンボルとなり、みんなの役に立つものを作れることが、ものづくりの何よりの
喜びだと思います。そういった意味では、こういう案件に携われる関東建設工業で働いていて
良かったと思います。
Q : 小倉さんのこれからの目標を教えてもらえますか。
A : これからも良いものを作り続け、お客様に喜んでいただくということです。その達成感や、
やりがいが、自分の喜びに繋がります。