若手からベテランまで、マンガ好きが意外と多いSRC。
キャリア採用領域グループのユニットリーダー前川も、その1人です。
最近読んで面白かったマンガは、風の谷のナウシカ。
アニメーション映画として有名な作品ですが、原作となるマンガがあり、マンガでは映画のその後の話まで描かれています。
その映像化されていない後半の話が大どんでん返しで、とてもよかったのだそうです。
そんな前川は物事の考え方や価値観について話す時も、マンガをたとえに出すことがあります。
特に最近よく若手の後輩に話しているのが「物事の過程を大切にする」ということ。
ジョジョの奇妙な冒険・第5部のラスボスは、物事の過程を飛ばして結果にたどり着くという能力を持っています。
そんな強大な敵に対して、主人公たちは覚悟を持って様々な戦いや出来事を経験し成長し、打ち勝っていくというのが第5部のストーリーです。
「最近の若い子は効率重視で、物事の結果だけに目がいきがちな気がするんです。
でも僕は、何をどう頑張ったのかという過程こそ、次に繋がっていくと思うんですよね」
そんな前川の考え方とジョジョの物語は、確かにリンクしています。
人生で何かを目指して進むとき、真っ直ぐに歩けることの方がきっと珍しいでしょう。
迷ったり、回り道をしたり、時には立ち止まって歩き出したり。
しかしそんな経験こそ、人間を強くしてくれるのかもしれませんね。