これが私の仕事 |
新しい発酵食品の開発や生産技術の向上に携わっています 私が担当している仕事はいくつかありますが、メインは新しい発酵食品を生み出すことです。詳細はちょっと秘密ですが、現在は『味噌』に囚われない新しいものにチャレンジしています。
当社は大型の機械を用いて生産しており、原料や処理方法などの違いでいつも同じ出来映えになるとは限りません。できるだけ差が生じないような方法や、差が生じた場合のリカバリー方法など、ノウハウをベテランから日々学ぶことも大事な仕事の一つです。良い品質の味噌を生産するための生産技術を生産部門と一緒に考えたりもします。まだまだ道のりは遠いですが、目指すは醸造のエキスパート!
その他に、味噌の状態や在庫を管理し、生産指示を出す仕事もしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
味噌っておもしろい! 味噌を構成している原料は「大豆」「米」「塩」ととてもシンプル。しかし、原料・処理方法・熟成方法などのそれぞれのちょっとした違いで出来上がりに差が生じる、とてもセンシティブなものです。一筋縄ではいかず手が掛りますが、色々な可能性を秘めていてとても魅力的な食品だと思っています。そして、まだまだもっと高みを目指すことのできる食品だとも思います。私は食品の生産に直接携わる仕事がしたかったので、今のように味噌に触れ、感じ、新たな可能性を生み出すことのできる今の仕事に就くことができて、とてもよかったと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
思っていたお味噌屋さんのイメージと違っていたから 私は近畿地方の出身ですが、進学で長野に移り住みそのまま長野で就職できたらなと思って長野県の食品会社をメインに就職活動をしていました。
私が就活生の時は工場で会社説明会が開催されており、実際の生産現場の見学や先輩社員の説明、社長の話を聞くことができました。あまり下調べしていなかったので「お味噌屋さんってテレビで見るような古風なお堅い感じなのかな」と思っていたのですが、古臭い感じもお堅い感じもなくて面白そうだなと思ったのが決め手です。あとは単純に、味噌がおいしかったから! |
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これまでのキャリア |
■2009年 新卒入社→■新入社員研修:3カ月→■品質保証部(分析業務):6カ月→■品質保証部 係長職→■味噌生産部 味噌管理課→■味噌醸造技術部(現職) |