これが私の仕事 |
2年目に生活支援員から事務員に異動。毎日分からないことだらけでした。 入社して1年目は南海学園のひまわり寮に配属され、生活支援員として勤務しました。初めての社会人生活で、なかなか生活リズムに慣れず苦労もありましたが、利用者の方がどう感じているのか考え、予測し、新たな方法を試して上手くいったときなど、支援自体にやりがいも感じました。ただ、1年経ってやっと業務に慣れた頃に、「事務員にならないか」と打診されて(笑)。その頃の南海学園は、施設の運営を支える事務員が少なかったんです。事務の勉強をしたことがなかったので迷ったのですが、とりあえずやってみようの精神で2年目から事務員になりました。
事務員になってまず苦労したのが、会計業務ですね。もちろん簿記の資格など持っていないので、上司の方に手ほどきを受け、自分でも会計について基礎の基礎から勉強しました。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
業務の見直しで時間外労働をゼロに!みんなの意識が変わりました。 2017年、今治市のサポートグループに異動してまず課題に感じたことは、時間外労働が常態化していることでした。そこで、事務職員全員の業務や、その業務にかかる時間を洗い出し、各々のスキルに応じて業務分担を変更、できるだけ平準化しました。また、先程の業務の洗い出しから算出した全ての業務の所要時間の合計と、全ての事務員の総勤務時間を数値化し「この時間が足りないのであと何人採用が必要だ」ということを上司に訴えました。他にも、勤怠ソフトや電子決済システムを導入し、業務時間の短縮化や効率化を進めました。
その結果、通常期だけでなく決算時などの繁忙期も時間外労働がゼロにすることに成功。一番良かったのは、定時までに仕事を終わらせようというみんなの時間管理の意識が変わったことですね。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
福祉の士業って何だろう?と興味を持ったのが始まり。 高校生のとき進路について悩んでいたので、資格の一覧のような本を読んでいました。そこで、『社会福祉士』という初めて聞く資格に目が留まりました。士業のなかでも例えば弁護士、税理士はどんな職業か何となく想像できますが、福祉という分野で『士』という漢字がつく社会福祉士ってどんな職業だろうと疑問がわいたのが、福祉の道を進むきっかけです。そんな理由で社会福祉士を取得できる大学に進学し、国家試験に合格したので晴れて社会福祉士となることができました。
来島会を知ったのは、丁度私が就職する年に、高知県が運営していた南海学園を来島会に民間移管するという話を聞いて、それなら新しい職員をたくさん募集するだろうから合格できるんじゃないかと(笑)。同じ大学の先輩が就職していたのも来島会に興味を持った一つの要因ですね。 |
|
これまでのキャリア |
2006年新卒入社後、南海学園の生活支援員として勤務。2年目で事務部門に異動。2017年、今治市にあるサポートグループに異動し、現在は愛媛・高知両県の事務部門を統括するマネージャーとして活躍。 |