これが私の仕事 |
岡崎の魅力を高め、誇りと愛着を育む「景観まちづくり」 景観は、“景(=目に見える景色そのもの)”と“観(=見る人の印象や価値観)”から成るもので、地域の生活や文化を映し出す鏡と言われています。まちづくりと聞くと、壮大なイメージを持たれることも多いですが、景観まちづくりは意外と地道なものです。 例えば、岡崎を代表する景観「ビスタライン」は、徳川将軍家の菩提寺である大樹寺から家康が生まれた岡崎城天守を望む景観で、約800年もの間、沿線住民の思いによって守り繋がれてきました。年月が経つとともに、岡崎城だけでなく電柱等が目に入るようになっていましたが、それらを少しずつ移設し、景観の魅力をさらに高める取組みをしています。 岡崎の美しい景観や心に残る風景を守り育て、ここを見れば、岡崎!とわかってもらえるような景観をつくっていくことが、景観まちづくりです。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の頑張りが目に見える成果となってまちなかに! 入社1年目で歩行者用案内サインの整備を担当しました。すでに年度内の設置が決まっていて、デザインの最終調整や地図情報の更新が私の仕事でした。スケジュールにあまり余裕がない中、一度も使ったことのないイラストレーターでの最終調整は、操作方法を理解することから苦労しましたが、操作に慣れた同期に相談したり仕事の優先順位を入れ替えたりして、無事デザインを決定させ、サインが設置できました。
当時は、他の仕事も抱えながら締め切りを意識して仕事をすることにプレッシャーを感じたこともありましたが、設置されたサインを見ると、自分の仕事の成果が街中にあることがとても嬉しく感じられます。私のように、配属される部署によっては、事務職・技術職と区別のない仕事を担当することもあるので、仕事の幅がとても広くて面白いです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
『等身大の働き方』がイメージできた 私が岡崎市役所に注目したのは、就職活動を始めてしばらく経ってからのことです。もともと、学生時代の専攻と近い業界に絞り、一般企業の説明会等に参加していたのですが、途中から、焦っていっぱいに詰め込んだ予定をこなすだけの日々になっていました。このまま就活の波に流されてしまう…と感じ、譲れないものは何かを考え直した時に、岡崎市役所に惹かれました。
私は以前から、実際に働いてみないと自分に合うかどうかわからないのでは?という思いがあったので、長く働くイメージができるかを重要視していました。岡崎市役所は、仕事内容が多岐にわたり、異動もあるため、様々な仕事に関わる機会があること、福利厚生等の制度が充実していること、面接で出会った先輩女性職員が現役でいきいきと活躍されていたことなどから、就職を決めました。 |
|
これまでのキャリア |
都市政策部まちづくりデザイン課(現職・今年で4年目) |