これが私の仕事 |
今ある住宅を生かして、大阪府民の住生活や大阪の安全性・地域力の向上を! 現在の所属では、今ある住宅(既存住宅)の売買や利用の活発化(流通促進)を担当しています。現在日本には多くの空き家がありますが、これを住まいや店舗として利用することで、まちの安全性や地域力の向上をめざしています。大阪には歴史的なまちなみが多くあるので、そのポテンシャルを生かしつつ、建物を再生させ、まちづくりに繋げることも目的です。
しかし、既存住宅の流通促進は行政だけの力では実現しません。そこで、趣旨に賛同いただいた企業等と連携し、さまざまな取組みを行っていくのが私の仕事です。
「空き家」という難しい社会課題と向き合うため悩むことは多いですが、できることを考え、民間のみなさんと協力しながら色んなことにチャレンジできることは、この仕事の面白さだと感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
市町村の取組みをサポートし、大阪府全体のまちづくりに貢献できる 大阪府は、広域行政として市町村の課題や特徴を把握する立場にあります。それらを俯瞰的に捉え、必要な支援を民間企業等と共に模索します。行政と民間企業等では仕組みや考え方が違う部分もあり調整が難しいこともありますが、大阪を今後どうしていくかを考えることができる創造的な仕事ですので、とてもやりがいがあります。
自分が取組んだ仕事が市町村に展開され、ひいては府民全体の生活に関わってくるため責任は大きいですが、スケールの大きな事業に関わることができるのがこの仕事に就いて良かった!と思うところです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
利益追求をしない立場でまちづくりと向き合える 私は就職活動の当初から、行政としてまちづくりに携わりたいと考えていました。公の利益を追求する行政という立場でまちづくりに関わることに魅力を感じたからです。地元である大阪のまちに関わりたかったので、大阪府内の自治体ということは前提でしたが、市町村と大阪府のどちらを志望するかは悩みました。
基礎自治体のインターンシップに参加し、ミクロな視点での関わり方にも少し触れましたが、大阪のまちをこれからどうするかという広域的な視点での関わり方に興味を持ち、最終的に大阪府に決めました。 |
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これまでのキャリア |
住宅まちづくり部 住宅経営室 施設保全課(3年間)
→同 公共建築室 住宅設計課(1年間)
→同 住宅経営室 住宅整備課(2年間)
→都市整備部 住宅建築局 居住企画課(現職・2年目) |