これが私の仕事 |
子どもや家族が笑顔で安心して生きていくための支えに 私は子ども家庭センターで勤務しています。子ども家庭センターは一般的に児童相談所と呼ばれ、電話や家庭訪問、面談を通じて子どもに関するさまざまな相談に応じる機関です。子どもや家族のそれぞれの気持ちや、取り巻く環境を整理しながら、みんなが安心して生活できる方法を一緒に考えていきます。また、必要に応じて地域の関係機関と連携しながら、家庭のサポート体制を整えていくことも大切な役割です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
子どもや家族の変化に気づく喜び 業務の中で一番嬉しいことは、面談を重ねる中で子どもや家族が変化していくことです。特に子どもとの面談では、最初はなかなか本心を聞き出せないことも多いですが、聞き方を工夫したり何度も顔を合わせることで、素直な気持ちを話してくれたり、安心感を抱いてくれている様子を見ると、やりがいを感じます。また、子どもの思いを家族に伝えながら、家族との対話も重ねていく中で、家庭が少しでも良い方向へ動いた時には、そこに携わることができて良かったと感じます。私たちの業務は、成果や結果がすぐに目に見えて現れるものではありませんが、子どもや家族の人生に関わる重要な仕事だと思っています。そのためにも子どもや家族、関係機関との関係づくりを大切にしています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
充実した研修、実践できる環境 もともと障がい福祉に関わる仕事に就きたいという思いがあり、大学生の頃に大阪府庁の職場体験学習に参加しました。そこで障がい福祉だけでなく、様々な部署でお話を聞き、大阪府福祉職の専門性の高さや仕事に対する熱意を感じました。大阪府は研修制度が充実しており、各分野の専門知識や技術を学ぶことができます。さらに日々の業務の中で実践経験を積みながらスキルを身につけられる環境も整っています。そんな環境で障がいを持っている方をはじめ、目の前の人のために、自分にできることの幅を広げたいと思い、大阪府を選びました。
実際に働いてみて、経験年数にかかわらず、職員一人ひとりの意見を柔軟に受け入れてもらえる職場だと感じました。意見に対して誠実なフィードバックをもらえることで、スキルアップに繋がっていると実感しています。 |
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これまでのキャリア |
砂川厚生福祉センター(3年間)→子ども家庭センター(現職1年目) |