これが私の仕事 |
開発規制業務を通して府民の安全な生活や国定公園の景観を守ります 南河内地域の森林における開発行為や国定公園における自然地の改変に関する規制業務を主に担当しています。森林における開発や土砂埋め立て等といった行為が適正に行われるようにすることで、人為的な災害を未然に防ぎ、府民の安全な生活を守ることができます。そのために、申請された開発計画が適正な内容となっているか審査を行うほか、不適正な行為が行われないようにパトロールを行っています。また、不適正な開発を未然に防ぐことや不適正行為の拡大を防ぐため、市町村と開発に関する情報共有を行っています。
国定公園における自然地の改変については、国定公園の景観が守られるよう、申請された行為が景観を維持するための措置が講じられているか等を審査します。また、景観を保つためには、国定公園でもパトロールは欠かせません。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
台風被害から森林を復旧する事業を支援 入庁3~4年目にかけて、森林災害復旧事業の支援業務を担当しました。平成30年台風21号により大きな被害を受けた森林の災害復旧を行う補助事業で、私が担当したのは災害の翌年からでした。最初に現場を見た際には、風倒木だらけの状態でしたが、事業を担う森林組合との打ち合わせを重ね、協力することで、少しずつ倒木が処理されていきました。私が担当した2年間で風倒木はほとんど処理され、植栽を開始することもでき、被害を受けた森林が復旧していくことはとても達成感がありました。またこの経験を通じて、森林組合等の事業体との意思疎通の大切さを学びました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元で働き、地元の自然を守ることができる 私は子どもの頃から生き物が好きだったこともあり、大学では生態学を専攻しました。その中で生き物を守るためには、その生き物が生息する自然環境も含めて守ることが大切であることを学んだことから、自然環境保護に貢献できるのはどんな仕事があるのかを考えました。就職活動にあたり調べていく中で、大阪府の林学職では、治山事業や開発規制といった森林を守る業務に携われるだけでなく、自然公園事業で地元である大阪の自然を府民に安全に楽しんでいただく業務にも携わることができると知り、大阪府に入庁したいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
環境農林水産部 みどり推進室 森づくり課(2年間)→北部農と緑の総合事務所(2年間)→新潟県 農林水産部(出向・1年間)→南河内農と緑の総合事務所(現職1年目) |