これが私の仕事 |
初期臨床研修の実施及び研修医の統括業務 兵庫医科大学病院は臨床研修指定病院に指定されており、毎年100名以上の研修医が在籍し、当院プログラムに則り初期臨床研修を行っております。まず、研修医は入職時に1週間のオリエンテーションを行いますので、事務はその企画、調整、当日運営等を行います。その後、研修医は2年間の初期臨床研修を各診療科へスーパーローテートします。研修医の研修計画の策定や各診療科との調整は事務が行いますので、研修医1人1人の進路や意向を聞きながら調整します。その他研修医向けセミナー、CPCの企画・運営や個々の日常指導も行います。7月には次年度採用試験を実施するほか、8月には指導医養成講習会を1泊2日で実施します。研修医の日々の研修状況のデータ管理も行いますので、企画力、行動力、調整力、データ作成能力が鍛えられる部署です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
いっしょに成長を感じることが出来る! 研修医が入職してすぐの頃は先日まで学生だったこともあり、自信無さ気な研修医もたくさんいます。しかしながら、3ヶ月が経ち、6ヶ月もすると医師としての自覚や手技等の経験数も増え、見違えるほどに成長します。そのような姿を見ると初期臨床研修に携わる仕事が出来て良かったなと思います。研修医は2年目に自身が入局する診療科を決めるのですが、医師人生を決める大切な時期に携わることになりますし、スーパーローテートである初期臨床研修中に研修を中断してしまった研修医に対して、復帰するためのプラン作りや面談を行い、無事に研修再開へと導く手助けもしてあげなければいけません。研修医1人1人の初期臨床研修や進路選択をサポートしながら、研修医と伴走している事務職員というイメージが1番分かりやすいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
教育・研究・診療に係る事務を幅広く経験出来ます 学生時代の就職活動では、つい大手企業に目がいきがちになり、実際、全国転勤があるメーカーやインフラ企業に内定をいただきました。就活も無事に終わり、友人達とはしゃいでいたものの、どこか納得しきれない部分もありました。それは、私は生まれも育ちも兵庫のため、やはり地元で役に立つ仕事が良いなという想いが強くあったからです。改めて県内に絞って就職活動を行った際に本法人と出会いました。兵庫県内では数少ない教育・研究・診療を幅広く展開しており、老若男女を問わず兵庫県民のためになる仕事を出来る点が最大の魅力でした。入職当初は病院職員としての右も左も分かりませんでしたが、10年経った今も、患者様が病院から元気に帰って行かれる姿を見かけると、とても嬉しい気持ちになりますし、仕事を頑張ろうという気持ちに繋がります。 |
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これまでのキャリア |
2014年4月 入職、病院事務部地域医療課へ配属
2019年4月 病院事務部管理課庶務係へ異動
2021年7月 病院事務部管理課卒後臨床研修係へ配置換え
2022年4月 病院事務部医療人教育課卒後臨床研修係へ異動 |