これが私の仕事 |
高周波誘導加熱装置の設計。部品選定から構造設計、電気回路設計まで。 高周波部門では、主に自動車部品等を強化するための誘導加熱装置の製作を行っています。開発部は海外を含む多くのお客様に対し、環境にも配慮したエネルギー効率の良い新規製品の開発を行っています。常に最先端の技術を応用し、付加価値の高い製品を生み出している部門です。
私の所属している設計部では、CADを用いた図面の作成、装置を組み立てる際に必要な部品の選定や、組み立てた装置の試験、更にはお客様のところに収めた装置の改造や修理等など業務内容は多岐にわたります。現在私は、磁場誘導の原理を応用した高周波誘導加熱装置の設計を担当しています。設計した装置の一から十まで携えることには、自分で構想したモノが実物になるというやりがいと、非常に大きな達成感があります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の構想が実物になる!本物のモノづくりを実感できる!!! 入社1年目に初めて誘導加熱装置の設計を任されました。
担当させていただいたお客様は、以前も同様の設備を納めさせていただいた油圧機器メーカー様でしたが、前回と類似した設備ではあったものの、細かい微調整が必要であり、新規で図面を描き直す必要がありました。図面を描くことに慣れていなかった為、かなり時間を要してしまいましたが、上司の方々や諸先輩方のアドバイスやご協力もあり、なんとか設計を終えることが出来ました。それは、仕事は一人で完結するものではなく、チームワークとコミュニケーションが大切だと学んだ瞬間でもありました。自分が設計したものが実物となり、それを目の当たりにした時は、たくさん苦悩した分、大きな達成感とやりがいを感じることが出来ました。また、改めてモノづくりの醍醐味を感じることが出来ました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
高い技術力と社会インフラを支える、陰の立役者的存在に魅力を感じました! 私が電気興業を知るきっかけとなったのは、大学内で行われた企業説明会の場でした。
初めて当社の説明を聞いた時に、東京タワー・東京スカイツリーといったテレビ放送設備、携帯電話基地局の製造や、自動車部品の強化と安全性の向上を目的とした誘導加熱装置の製造といった、今や我々の生活になくてはならない社会インフラを支えているという事を知り、自分も社会を陰から支えるような技術者になりたいと思いました。
また、当社は設立から半世紀以上も続く長い歴史があることも踏まえ、高い技術力を持っていると感じ、その技術を学びたいと思ったことや、説明会や面接でお会いさせていただいた先輩社員の方々の雰囲気にも惹かれ、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
高周波統括部 設計部設計二課(現職・今年で3年目) |