学生の頃はラウドロック系のバンドでドラムを叩いていたという貴田職員。
普段はメガネをかけていますが、油物の時は外すのかしら
唐揚げの下味はまさかの砂糖→酒で洗って!からの、ニンニク醤油というマニアックさ。
さわやかに振舞いながらも、結局は変態ですね。(実際はチェーン店でも行われている技とか)
最近ついに戸建てを買ったという競馬好き。
Q1 施設の特色
サンメッセしんわでは、知的障害を持ったかたの就労継続支援をしています。
工芸、製パン・製菓、クリーニング、給食の4つの班に分かれて作業を行っています。
一人一人の個性を生かせるところで、自分に合った仕事を行っています。
年齢の幅も広く80歳~19歳までの方が仕事に取り組んでいます。
私はその中の工芸班に所属し,エコクラフト製作、牛乳パックを再利用した紙すき製作を中心に行っています。
Q2 苦労したことや失敗したことは?
この仕事をするまでは、工芸の経験あったわけでも手先が器用でもありません。
また大学は経済学部で美術や福祉の勉強も何一つしていませんでした。
全てが初めてで自分の知らないことばかり。
しかし利用者さんと一緒に作業を行なうことで、教わりながら少しずつ仕事を覚えていきました。
それはとても新鮮で楽しく感じることが出来ました。
Q3 やりがいを感じることは?
利用者のみんなで、作品を作り上げた時がとてもやりがいを感じます。
障害を持った利用者の方との工芸作業は、一人一人に個性があり、
得意な事もあれば上手く出来ない事もあります。
そこをみんなで、協力して一つの作品が出来上がります。
その時はとても達成感を感じることができます。
またその商品を販売に出して、買っていただいた時はみんなで喜ぶことが出来ます。
「また一緒に頑張ろう!」と日々働く喜びを感じることがこの仕事の楽しいことだと思います。
Q4 これからの目標は?
利用者の方が「仕事が楽しい!」と思えるような職場作りを目指しています。
働くことに喜びを感じで、サンメッセに通うことが楽しみになってもらいたいと思っています。
Q5 この仕事をしていて今までで一番うれしかったことはなんですか?
名前を覚えてもらえた時です。
全ての方が言葉を上手に使い、コミュニケーションを取れるではありません。
それなので利用者の関わり方や接し方は人それぞれです。
その中で日々支援を行うことで、徐々にお互いのことを理解していきます。
そして「貴田さん」と言われた時は、支援員として認識してもらえたということと、
少しでもコミュニケーションが取れたのだと思える瞬間です。