日本橋梁株式会社

当社の設立は1919年。「大地と語る・・・・人と自然、明日の夢を」を理念に掲げ、100年以上の歴史を積み重ねてきました。かつては、鉄骨や鉄塔事業も手掛けてきましたが、現在は社名が示す通り、「橋」を作ることに特化。有形文化財に認定されるような名橋梁の施工や、航路しかなかった地域に長く大きな橋を架けるなどの実績を積み、人々の暮らしを支えてきました。また、人やモノの流れにも影響を与え、地域の活性化などにも貢献。近年は、度重なる災害が日本各地で起こり、道路や橋梁といった社会インフラの重要性が再認識されていることもあり、橋梁の新設工事以外に、保全や点検、補修工事などにも力を入れていくつもりです。

橋梁というとどのようなものをイメージするでしょうか。橋は、海にかかる橋、川にかかる橋だけでなく、高速道路の橋や山と山の間の橋、電車の橋、幹線道路や鉄道の上にかかる陸の橋まで、多種多様です。当社が手掛けている橋梁工事も規模や工法がさまざまですが、受注している案件の8割が公共工事で、2割が民間工事。新設工事は予算1億～10億円、工期半年～1年の工事を、改修工事では予算数十億円で工期1年～3年の工事を受注しています。高度成長期に作られた橋梁の改修工事を多数受注予定で、将来にわたりなくなることのない仕事です。今後も、多くの人の暮らしや経済にとって重要な役割を担う橋梁工事を行い、社会基盤整備に貢献し続けます。

当社は、橋梁の大きなプロジェクトを受注していますが、それほど規模の大きな会社ではありません。しかし、社員一人ひとりの技術力や能力が高いのが特徴です。会社としても社員の育成に力を入れており、ベテラン社員が若手に技術やノウハウをしっかりと引き継いでいます。新入社員研修をはじめとする階層研修を定期的に実施するとともに、専門スキルを身につけるため社内外研修への参加や資格取得を支援しています。そのうえ、目標管理制度により社員の効率的な成長をサポート。また、幅広い年齢の社員が在籍していますが、コミュニケーションが盛んで、風通しが良いので、若手でも意見が言いやすくアイデアも採用されやすい職場です。