これが私の仕事 |
水質を改善するためのさまざまな方法を考え、実践する仕事です。 一般家庭や学校の浄化槽、下水処理施設の点検・維持管理を担当しています。一般家庭の場合、月の訪問件数は70~120件程度。それを日々の件数に落として計画的に回るようにしています。
一方、下水処理施設には毎日足を運び、水質のチェックなどを行います。水質の変動にはいろいろな要因がありますが、その1つに水温があります。とくに夏から秋へ向かう時期など、急に水温が下がると微生物の働きが弱まり、突然水質が悪化してしまうことも。下水処理施設の水質は地域のみなさんの生活に影響しますから、悪化する前に手を打つなど、特に慎重に対応しています。
とはいえ、「こうすれば水質がよくなる」という特効薬がないのが、この仕事の難しいところ。先輩や上司からの指導を受けながら、自分の引出しを増やしている最中です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
仕事に生かせる資格を取得して、尊敬する先輩に1歩でも近づきたい。 浄化槽の保守・点検の仕事を行うには「浄化槽管理士」という国家資格が必要です。私も入社1年目の夏に2週間の講習を受けて受験し、なんとか合格することができました。万が一不合格になったら業務にタッチできなくなってしまうので、結果が出るまでは本当にドキドキで。受かったと知った時は「うれしい」というよりホッとしましたね。その後は、猛勉強の末に下水道維持管理に関する資格も取得。今も、いくつかの資格取得に向けて勉強を続けています。
私がこんなふうに頑張れるのは、入社当時に私の教育係を担当してくれた先輩が資格取得に意欲的だったから。先輩は、仕事が早くて正確で、会社からの信頼が厚い人。私の目標なんです。先輩の背中はまだまだ遠いけど、一歩一歩成長して、いつか追いつきたいと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
インターンシップを通じて、和やかな職場の雰囲気に魅力を感じました。 就活を始めた頃は「これがやりたい」という明確な目標が持てなくて、漠然と、大学で学んだ「化学」「分析」といったキーワードで企業を探していました。でも就活サイトなどの情報だけでは働くイメージが湧いてこない。そこで興味のある企業に片っ端からインターンシップを申し込んだんです。三井開発はその中の一社でした。
説明会では人事担当者しか接する機会がありませんが、インターンシップではさまざまな部署で働く社員の姿が見れるし、社員同士の会話の様子から職場の雰囲気もわかります。実際、当初は魅力を感じていたものの、「ここは自分には合わないな」と感じる企業も。そうした中で、三井開発は社員の一人ひとりの表情が生き生きとして、和やかな雰囲気が伝わってきました。「ここなら安心して働けそう」と、迷わず入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
2020年入社 ※取材は2021年のものです。
第二業務部技術(今年で2年目) |