これが私の仕事 |
保守だけでなく改修などを通じてビルの価値を上げていく仕事。 入社から半年間は横浜の大規模施設を経験。現在は川崎市内の複数のオフィスビルの巡回管理を担当しています。巡回管理の場合は、すべてのビルに毎日行けるわけではありません。1日に訪問するのは1~2件。水関係、電気関係などを集中的に点検し、常駐管理してもらっている嘱託社員の方とのコミュニケーションもしっかりとって現状を把握します。テナント様を訪問して何か問題が出ていないかを確認することも重要。課題があれば対策を考え、大規模な改修を提案することもあります。ビルを保守・管理するだけでなく、適切な改修によってその価値を上げていく仕事だと考えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が中心になってオーナー様に提案、改修を成功させました。 あるテナント様から「空調を改善してほしい」という要望を受けた時のこと。商品をテストする「クリーンルーム」だったのですが、ビルの空調設備が古いので、細かいチリがどうしても出る…という相談でした。こういう場合、ビルオーナー様と交渉して改修費を出してもらうのですが、見積もりをとると、テナント様の期待している性能の空調は1台が100万円単位。オーナー様のイメージと10倍もの開きがありました。そこで、上司とも相談しながら、改修にかかる費用とクリーンルームが退去してしまった場合の損失を比較できる資料を作ってご説明しました。工事日数も可能な限り短くして、オーナー様とテナント様の双方に納得してもらえる案を作りました。改修は無事成功。オーナー様にも満足してもらい、以前より深い関係を築けたことは良い経験になりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
建築を学び「建てる」ことより「守る」ことに興味を持った。 大学で建築を学んでいくうちに、「長く存続する建物こそがすばらしい」と思うようになっていきました。就職活動では施工会社やハウスメーカーも回ったのですが、やはり「建物を守る」という仕事がしたいという思いが強くなって、しだいに管理会社を中心に考えるようになりました。野村ビルマネジメントに決めたのは、「ビルを、いつも価値あるものに」という企業理念に共鳴したから。また、企業規模や実績から見ても、ここなら手応えのある仕事ができそうだという確信がありましたね。職場のいいところは、入社1、2年目の若手でも自分の意見をはっきり言える環境があること。上司が若手のこともちゃんと見ていてくれる印象です。そういうのは素直にうれしかったですね。 |
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これまでのキャリア |
入社後、横浜事業部の大型ビルに配属。半年ほど同施設で勤務したのち、現在は川崎にて巡回管理を担当。【保有資格】危険物取扱者(乙種第四類)、宅地建物取引主任者、電気工事士(第二種)、他 |