業種 |
印刷関連
商社(紙)/コンサルタント・専門コンサルタント/広告/その他商社
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本社 |
岐阜
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-創業70周年の節目に新社屋が完成-
■どんな会社?
箱や手提袋など「パッケージのコンサルティング&ブランディングサポート企業」です。
■強みは?
メーカー、商社、デザイン、コンサルティング機能を併せ持っています。
様々な業種に特化した既製品を展開し、全国約1万社と取引があります。
■営業の醍醐味は?
売れる提案(ブランディング)とコストや在庫など問題解決(コンサルティング)の両方を味わえます。
創業70周年の節目に、本社ビルを建て替えることになりました。新社屋の名称は『YAMANI PARK』。新社屋で人々が交流し、いろいろな体験することで新しいアイデアが自然とわくわく生まれるようにと工夫しました。例えば、1Fのショールームは『ヤマニミュージアム』で、デザインチームの開発力をアピールします。2Fのオフィスはワンフロアで社員同士が交流しやすい環境です。3Fは、社員食堂『ヤマニカフェ』と会議室の『ワクワクルーム』があり、カフェでミーティングをしたり、会議室をオープンスペース=休憩室としても活用できます。お客様との交流、チーム同士での交流、仲間との交流、各フロアで様々な交流が生まれます。
そう話すのは、営業部の広瀬。彼は仕事の面白さを「自分の提案したパッケージでお客様の業績を支える…そう実感しながら働けること」と答えました。「あるケーキ屋さんの話です。僕が担当する前、納品トラブルがあり引き継いだ時には、ケーキの箱から焼き菓子の包みまで、全てパッケージを他社で制作されていました。最初、オーナーからは『御社では無理』と断られましたが、過去頂いていた期待をもう一度自分が取り戻したいと思い、自分でパッケージのデザインを作って持ち込みました。何度も足を運ぶうちに、『クッキーの包装紙、やってみる?』と声を掛けて頂き、今ではお店の顔であるホールケーキの箱も僕が納品させてもらっています。
私たちはこんな事業をしています | ■箱、手提袋などのパッケージ(包装資材)を販売!
製造はメーカーに委託し、企画・デザインを自社で行う【ファブレス企業】です。 ■パッケージには、2種類あり! ≪既製品≫ パッケージの企画、カタログ販売。その多くが自社ブランド商品です! ≪別注品≫ パッケージのデザイン提案、企画販売。お客様のロゴなどを入れて、オリジナル商品を作ります。 ■当社独自の既製品パッケージは、約10,000点!! 様々な業種に特化した既製品を展開しているのは当社だけ。 業種別(フルーツ、お酒、洋菓子、和菓子、ベーカリー、コーヒー、手提袋など)の既製品カタログが人気です。 「ワッポン」(ポスターを貼るシール)も展開。街角のポスターでよく見かる「ワッポン」。実は弊社のオリジナル既製品パッケージです。 ■全国の10,000社のお客様に販売! ■当社は、『 パッケージのコンサルティング&ブランディングサポート企業 』です。 コストや在庫などの問題解決(コンサルティング)と、売れるパッケージの提案(ブランディング)の両方を展開しているのが特徴です。 当社の売上は、既製品が49%、別注品が51%です。 既製品は、必要な時に必要な分だけ箱と手提袋がほしいという時代の流れにマッチしています。 今後、より既製品のラインナップを充実させて、既製品パッケージのファーストコールカンパニーを目指しています。 |
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新社屋完成 名前は 『YAMANI PARK』 | 新社屋完成!『ワクワクのヤマニパッケージへようこそ!!』
新社屋の名称は『YAMANI PARK』! YAMANI PARK…新本社の全体をPARKとしたのは、人々が交流、体験することで、新しい発想や価値=「第三の案」を生み出す場にしたいからです。それが活かせたとき、本当のPARKになります。ワクワクする場として、様々な方に来社して頂こうと計画しています。 新社屋の事務所は2階に全ての部門が集まるようにしました。 事務員は固定の席で、営業員はフリーアドレスで自由なスペースのなか仕事に取り組みます。 すべの部門がワンフロアに揃うため、悩んだり、煮詰まったりしたら、いろいろな仲間に相談できます。フリースペースが多く作ってありますので、ミーティングも自由な空間で行います。 あの部門は〇階でいつも忙しそうで、空気が違うから相談しにくい…なんてことはありません。 |
新社屋のコンセプトは『ヤマニのモリ』 | ヤマニパッケージは紙を生業(なりわい)とした会社です。
SDGsへの取組みとしてヤマニパッケージはFSC認証を取得しています。 FSC認証とは、持続可能な「適切な森林管理」を認証する国際的な制度です。 認証を受けた森林からパルプ=紙を生産した製品には「FSC」ロゴマークが付きます。 このようにヤマニパッケージは、紙を扱っていることから、紙=パルプ(木)として岐阜市清本町に「モリ」を作って社会に還元しようというのが新社屋のコンセプトです。 それに加えて、新社屋の庭に樹を植えて「モリ」を作るだけではなく、「モリ」をキーワードに社屋の中のコンセプトも「モリ」をキーワードに設計しました。 「モリ」を感じながら、自由な環境の中でアイデアは生まれ、新しい提案が出来上がります。 新しい提案は、お客様の商品に付加価値を付けて、思わぬバズりに繋がることも! そんなワクワクを一緒に体験してみませんか? |
2023年度目標 | チームワーク2023 『そして、2024年 70億企業へ』
良いチームワークは大きな目標を達成します。 お互いが気軽に相談できる「信頼関係」があってこそ、みんなが安心して仕事に取り組めます。 チームワークを活かすと、自分や仲間だけでは思いつかない「第三の案」が生まれます。 「第三の案」はみんなが納得するアイデアで目標を達成します。 |
経営ビジョン | 「100年続く100憶企業を目指して」
パッケージを通してお客様(商品)のブランド価値を高めることを第一に考え、 『安心、安全』 『差別化』 『高付加価値』のパッケージを提案していきます。 また、ヤマニパッケージのワークスタイルとして、 『日本一働きやすく、なおかつ働きがいのある会社』 『最短の時間で最大の成果を上げる』 上記の2点を目指し、働き方改革を実行していきます。 |
ブランディング | 経営ビジョンを達成するため、全社員でブランディングを学んでいます。
ブランディングとは、会社(商品・サービス)のイメージを社内・社外に理解・浸透させることです。 ヤマニパッケージのイメージについて、お客様・仕入先・自社社員にアンケートをとりました。 結果はお客様と自社社員とではイメージに差やギャップがあり、会社の強みが伝えきれていないことが分かりました。 そこで、お客様側と自社側のイメージギャップを埋め、自分が自社の強みを理解し、お客様から選ばれ、根強いファンを作るためにブランディングプロジェクトを立ち上げました。 ブランディングプロジェクトでは、お客様に伝えたいことを整理して、行動基準を決めることから始めました。 そして、ヤマニパッケージが目指すべき世界観や大切にしている価値観を表現するブランドコンセプトを さぁ、あけよう「未来のワクワク」を にしました。 |
ブランドコンセプト | さあ、あけよう「未来のワクワク」を
商品を買う人、商品を売る人、商品をもらう人、商品をつくる人。 パッケージにヤマニ流の魔法をかけることで、携わるすべての人々を一歩先行くワクワクの未来に導きます。 さあ、あけようの呼びかけの部分には、【未来の扉を開ける】といった意味と、箱を開ける楽しみというコト価値自体を想起させ、【思わずあけたくなる素敵なデザインを生み出す】という意味も含んでいます。 |
ブランドプロミス | ブランドコンセプトを基にして、ヤマニパッケージがお客様に提供している、ブランド【価値】=ブランドプロミス【守るべき約束】を3つにまとめました。
1.専門価値 『感動と価値をカタチに』 卓越した商品知識とデザイン力、納期・ロット・単価の側面からも最適なご提案を行えることが我社の強み。 それらの強みの中から生まれる、箱を開けるときの感動は、そのままお客様における価値創造につながります。 そして、包装資材のコンサルティング(利益)とブランディング(付加価値)の両軸から、カタチ作っていきます。 2.人材価値 『遊び心あふれるアイデアメーカー』 根底にしっかりとした専門性と実直さを保ちながら、遊び心やユーモアを様々な業務やアイデアに取り入れて昇華する集団でありたい。安定感と遊び心の両方のマインドを兼ね備えた存在を目指します。 3.社会価値 『贈るこころを明日につなぐ』 パッケージを通して、贈る文化やこころの発展に貢献し、世の中に発信、未来に継承することで「明日につなぐ」。 パッケージを用いて世の中を繋いでいくことで、新しい未来をつくっていきます。 このブランドを守るために、各部署の役割をマネジメントガイドにまとめ、全社員が同じ方向、同じ価値観で判断できるように取り組んでいます。 ヤマニパッケージの社会的存在価値を一言集約すると 『パッケージのコンサルティング&ブランディングサポート企業』 となります。 経営ビジョンをブランディングからブランドプロミスへと自分たちへ落とし込んだことは、品質や顧客、社員満足度の向上、採用の強化、新商品、新サービス開発など様々な場面で効果を上げていくことで、社員ひとりひとりが経営ビジョンの達成に向かっています。 |
創業 | 昭和27年7月 (1952年7月)
2023年に創業71周年を迎えます!! |
設立 | 昭和35年8月 (1960年8月)
2023年に設立63周年を迎えます!! |
資本金 | 9,500万円 |
代表者 | 代表取締役 吉田 信宏 |
従業員数 | 168名 (男性108名 女性60名) |
事業所 | 本 社
岐阜県岐阜市清本町2丁目44番地 支 店 ・ 営業所 東京 支店 : 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー1F 大阪 支店 : 大阪府吹田市江坂町1-23-43 ファサード江坂ビル3F 福岡 支店 : 福岡県福岡市東区多の津1-14-1 FRCビル9F 仙台 支店 : 宮城県仙台市若林区伊在3丁目10-5-103 東濃 支店 : 岐阜県土岐市泉町定林寺大洞28-1 四日市支店 : 三重県四日市市西阿倉川上野326-1 |
売上高 | 64億2,500万円 (2022年12月期)
57億8,600万円 (2021年12月期) 52億 400万円 (2020年12月期) 57億5,000万円 (2019年12月期) 57億1,000万円 (2018年12月期) 56億7,599万円 (2017年12月期) 55億 300万円 (2016年12月期) 53億3,700万円 (2015年12月期) 52億 200万円 (2014年12月期) 50億6,500万円 (2013年12月期) コロナウイルス感染症の影響で2020年度は創業以来初めて売上を落としました。 しかし、2021年度は社員一丸となって売上回復に取り組んだ結果、見事V字回復! そして、2022年度は毎月売上目標して過去最高の売上額となり、大きく飛躍しました。 |
主要取引先 | 全国の包装資材店各社の他、
サントリー(株)、ウェッジウッド・ジャパン(株)、キリンビール(株)、タリーズコーヒージャパン(株)、スズキ(株)、東和フードサービス(株)、ユニー(株)、ハラダ製茶(株)、(株)生活の木、日興製薬(株)、(株)タニサケ、(株)フローラ 他 全国約10,000社(順不同 敬称略) |
ヤマニアカデミー | ヤマニアカデミーという社員教育・育成のプログラムが2021年よりスタートしました。
会社全体としての教育、部署ごとの教育、役職ごとの教育と項目を分けた動画を利用して、好きな時間に必要なものを学べる仕組みです。 学ぶべきことを明確化することで、社員が未来を想像でき、キャリアアップが目に見えて人生設計がしやすくなります。 |
独自制度 社内イベント | ★コロナウイルスの影響で社内イベントは中止しています。収束したら再開する予定です★
社内イベントが多い 【1】 社員全員で海外、国内旅行5日間 5年ごと 【2】 日帰り旅行 年1回 【3】 リフレッシュ旅行海外8日間 7年に1回 【4】 バーベキュー 年1回 【5】 ゴルフコンペ 年2回 【6】 フットサル(サッカーも) 毎月 (不定期) 1番以外は、自由参加。 しかし、その参加率が高い!! まったく強制していないのに、参加者が集まる。 しかも、家族も参加OK♪(旅費は実費負担) 遊びも一生懸命な会社です。 |
有給休暇は何に使う? | 有給休暇は業務に支障がなければ自由に取ることができます。
ある社員の有給休暇を紹介します。 営業部社員・・・ 先日、全国旅行支援を活用して1日目鳥取、2日目岡山へ旅行しました。 コナンミュージアムがたまたまあって、思わず立ち寄って、あがさ博士と写真を撮りました! 総務部社員・・・ 先日、有給休暇を使って、学生時代からの友人と新潟と山形へドライブ旅行をしました。 この友人とは30年の付き合いになります。 おいしい山の幸、海の幸をお腹いっぱい食べてきました。 岐阜県民は海を見ると、なぜかテンション上がるんですよね! |
独自制度 報奨金 | 成績次第で、報奨金を頂けます。
◎ 営業 : 個人成績 1、売上目標達成賞(月間、半期) 2、新規開拓賞(累計) 3、既製品開発賞(年間) など多数あり ◎ 事務 : 全体成績 1、売上目標達成 努力賞(月間) 2、部門目標達成賞(半期、年間) |
独自制度 カイゼン・提案制度 | カイゼン・提案を毎月提出し、提案委員のなかで検討されます。
みんなの意見が細かなカイゼン・提案の積み重ねとなり、一人当たりの生産性がUPして仕事が楽になります。 どんなカイゼン・提案でも、1件300円!! さらに、優秀な改善は年頭式で 『 表彰+報奨金 』 が貰えます。 |
独自制度 ありがとうカード | 社内の雰囲気が良くないとコミュニケーションを円滑に取ることができません。
普段の感謝の気持ちを文章にして社員同士が交換します。 大したことでなくても、感謝の気持ちは伝わります。 |
SDGsへの取組み | ヤマニパッケージはオフセット・クレジットの一環で、岐阜県の森林づくりの活動に参加しています。これは二酸化炭素削減につながります。
パッケージの材料となる紙は木材が主要原料です。その原料となる木=森を元気に育てることで、二酸化炭素をたくさん吸収する様になり、二酸化炭素削減につながります。 また、岐阜県の森を育て守ることで災害にも強い山を作ることにもなります。 これは、SDGsの 13 気候変動に具体的な対策を 15 陸の豊かさも守ろう に該当します。 |