日本財団は、「痛みも、希望も、未来も、共に。」をミッションに掲げ、日本最大、世界でも有数の社会貢献財団として、国内外のNPOに対する資金面での助成や情報発信などの支援を通して、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。活動範囲は世界117カ国にものぼり、社会福祉・教育・文化・船舶・海洋・国際協力援助など様々な分野で事業を推進しています。
日本財団は、国内外の社会課題を自ら発見・立案・解決する、言わば "社会貢献の総合プロデューサー"のような存在です。 「痛みも、希望も、未来も、共に。」をミッションに掲げ、 ボートレースの売上金の一部を財源として、50年以上にわたり公益活動に携わる国内外のNPO・ボランティア団体・企業に対して支援してきました。分野は、社会福祉・教育・文化・船舶・海洋・国際協力援助など様々。 NPO、企業、行政、国際機関、研究者、ボランティアなど様々なセクターと連携しながら「みんなが、みんなを支える社会」を実現するために、既存の枠組みにとらわれず、柔軟な思考で、日々社会問題の解決に励んでいます。
貧困、飢餓、疾病、紛争など、世界中に取り組むべき課題が数多く存在しています。また、グローバル化が進んだ今日、世界中の関連機関と協力して多様な知見を集積し、課題解決に取り組んでいくことは必要不可欠です。日本財団は、1975年にハンセン病患者への医療支援活動を開始して以来、ミャンマーでの平和構築や学校建設等に関する支援、アジア域内での障害者支援やアフリカでの農業支援にも取り組んでいます。その他にも、海洋分野等での人材育成やアジア各国と連携して開催する障害者芸術祭など、日本財団が培ってきたグローバルな人的ネットワークの中で、多様な人と協働して事業を実施することも多くあります。
私たち日本財団は、ひとりひとりの個人や、企業をはじめとする団体等の意識・行動の変化を促し、法律・制度・社会的慣習の変化を引き起こし、社会全体がよりよい社会のために大きく変わっていくことを目標としています。電話リレーサービス事業、障害者の就労支援事業、特別養子縁組事業、子ども第三の居場所事業、また、遺贈寄付をはじめとする寄付金事業など、多くの先駆的な事業にチャレンジし、人々の感心を高め社会に変化を起こしています。こうした取組みに、失敗を恐れず挑戦していける土壌が日本財団にはあります。問題の本質をとらえ、柔軟な発想で事業に取り組める方を歓迎します。
事業内容 | 日本最大、世界でも有数の社会貢献財団として、社会課題の解決に取り組む6つの領域で事業を行っています。 ボートレースの売上金の一部を財源として、公益活動に携わる国内外のNPOをはじめとする団体等に対して資金面や情報発信などの支援をすることで、日々社会課題の解決に取り組んでいます。活動範囲は世界117カ国にものぼります。
【海洋】 次世代に豊かな海を引き継ぐために、国内外において海の未来を切り拓く人材育成や基盤作りに取り組んでいます。 【国際】 途上国の開発、教育支援、障害者の活躍、人材育成などを通じて、様々な課題解決に向けて国内外のパートナーと共に取り組んでいます。 【子ども・若者】 困難を抱える子どもや若者が少なくなるような社会の仕組みづくりに取り組んでいます。 【災害】 緊急支援、復旧・復興支援だけでなく、大規模災害の発生に備えた支援の仕組みづくりにも取り組んでいます。 【障害】 誰もが自らの生き方を自分自身で模索し、切り拓く喜びを感じることができる社会の実現を目指します。 【社会】 いのちや尊厳に関わる課題から、文化やスポーツ、ソーシャルイノベーションまで幅広く取り組んでいます。 |
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設立 | 1962年 |
資本金 | 287億円(基本財産、2021年3月31日現在) |
従業員数 | 127名(2023年4月1日時点) |
売上高 | 公益財団法人のため該当しない
※国土交通大臣が指定する船舶等振興機関として、ボートレースの売上金の一部を交付金として受け入れ活動しています。 |
代表者 | 会長 笹川 陽平 |
事業所 | 東京都港区赤坂1丁目2番2号 日本財団ビル |
沿革 | 1962年10月 (財)日本船舶振興会として設立。「日本財団」のスタート
1996年6月 通称として「日本財団」の使用を開始。 2011年4月 財団法人から公益財団法人へ移行。 それまで通称であった日本財団を正式名称とし、公益財団法人日本財団となる。 2012年10月 設立50周年を迎える。 「人の痛みや苦しみを誰もが共にし、『みんなが、みんなを支える社会』を 日本財団はめざします」とする活動理念を公表。 |
企業HP | https://www.nippon-foundation.or.jp/ |
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