これが私の仕事 |
「売れる一冊」を目指してディレクション 女性向けライトノベルの編集をしています。ジャンルは主に恋愛とファンタジー。
改稿や校正など書籍の内容に関わる作業はもちろん、装丁イラストやデザインの方向性を決めたりキャッチコピーを決めたりするのも編集の仕事です。また当社ではインターネット上で発表された作品を出版化する場合、著者さんに執筆を依頼してプロットからやりとりする場合がありますが、「売れる一冊にするためにはどうすればよいか」を第一に考えるのはどちらの場合も同じ。その作品の魅力を引き立てて、一人でも多くの読者が手に取ってくれる一冊になるようにトータルディレクションしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
書店に平積みされた、はじめての担当書籍 はじめて担当した書籍が書店に並んでいるのを見たとき、本当に嬉しかったのを覚えています。新卒で入社したのは、少数精鋭の小さな出版社。入社数日後に「これを担当してね」と作品を渡されて、右も左もわからない中、習うより慣れろで仕事を覚えていきました。ちなみに植物図鑑だったのですが、まず編集ソフトの使い方も校正記号もわからず、けれど締め切りに追われて、最終的にカラーコピーした写真やイラストを切り張りして手作業しました。今では考えられません(笑)とにかくてんやわんやしていましたが、自分なりに試行錯誤して編集した一冊。きちんと形になって書店に並んだときには、喜びもひとしおでした。また、書店員さんが「いま一番読んでほしい植物図鑑」という手書きポップをつけてくれたことも嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
書籍以外にも、様々なエンターテインメントに携わりたい! 前職では自然科学系の専門書や実用書、グルメ雑誌などの編集をしていたのですが、小説やエンターテインメント系の書籍にも興味がありました。できれば様々なジャンルの書籍を担当したいと転職活動をはじめた時、アルファポリスの求人情報を発見。以前からインターネット上でも小説を読んでいたので、ネット発の書籍を出版しているアルファポリスは気になる会社でした。面接時、書籍はもちろんエンターテインメントに関わる多様なビジネスを展開していきたいという今後のビジョンを聞き、これは面白そうだぞと思いました。私自身、書籍以外にも色々やってみたいと考えていたので、編集職で応募したにもかかわらず「映像に関わりたいんです」と訴えたのを覚えています。自由度の高い社風なので、本人次第で様々なチャレンジができる会社だと思います。 |
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これまでのキャリア |
大学卒業後、自然科学系の書籍を刊行している出版社に入社。植物や生物、宇宙科学などの図鑑や専門書、翻訳書を担当していました。その後、編集プロダクションでの雑誌編集を経て今の会社へ。編集歴は7年目です。 |