和光技研工業は、宮城県柴田町で精密切削加工を行っている会社です。和光技研工業では、研磨材、引抜材、ピーリング材から黒皮材まで幅広く対応しており、複雑な形状のワークであっても、高精度に大量生産することが可能です。旋盤部門での人材確保が難しいお客さまや、加工精度にお悩みのお客さまから高い評価をいただいています。
和光技研工業は宮城県柴田町に拠点を置く、精密挽物部品加工の会社です。NC自動旋盤を用い、研磨材、引抜材からピーリング材、黒皮材まで幅広い材質を取り扱っています。複雑な形状のワークでも機械内で生産できるため、低コストかつ大量生産にも対応。また、お客さまからのニーズにより、一次加工品の熱処理後の内径研削も行っています。旋盤部門での人材不足や品質にお悩みのお客さまからも多くの引き合いをいただいており、旋盤事業体の集約化に一役買っています。今後も高精度・高生産性を追求し、試作から量産まで柔軟にお応えできるように力を尽くしていきます。
当社では、精密部品加工のみならず、検査機や省力化機器の開発・設計・製造・販売も行っています。現在、機械加工の自動化は進んでいますが、加工後の製品の検査は人の目視に頼る部分が大きいのが現状です。製造業における人材不足は深刻であり、今後もものづくり企業が生き残っていくためには、自動化をさらに進める必要性があります。当社では、検査の工程を自動化できるよう、円筒形状の製品に特化した外観の自動検査機を開発。特許も取得しました。今後も、当社が培ってきた経験・技術をもとに、省力化機器の開発を進めていきます。
当社では、未経験からでも優れた技術者に成長できるよう、丁寧な育成プログラムをご用意しています。NC自動旋盤やNC工作機械の使い方はもちろん、図面の読み方、機械へのプログラミング方法など、必要な知識を一から指導。約3年で一人前の技術者として成長できます。図面から立体にするプログラムを組むため、数1A程度の知識があると望ましいですが、苦手な方であっても丁寧に指導しますのでご安心ください。小さな改善点を見つけ、工夫しながらよりよい製品をつくる仕事なので、こつこつと積み重ねることが得意な方にぴったり。活躍中の先輩の多くはゲーマーなので、ゲーム好きな方にも適性があるかもしれません。
事業内容 | 精密部品の切削加工
検査機の開発、設計、製造、販売 省力化機器の開発、設計、製造、販売 |
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設立 | 1977(昭和52)年4月30日 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 16名(2023年11月時点) |
売上高 | 8400万円(2023年3月時点)
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代表者 | 代表取締役 渡邊 琢也 |
事業所 | ■本社
〒989-1606 宮城県柴田郡柴田町大字船岡字山田1-20 TEL:0224-55-1455 |
沿革 | 1977年 4月 創立、第一工場完成
1980年 7月 第二工場完成 1981年 9月 事務所棟完成 1984年 9月 第二工場増設 資本金を700万円から1200万円へ増資 1994年 4月 代表取締役社長の渡辺源二が退任、取締役会長に、専務取締役の渡辺惣吉が代表取締役社長に就任 2002年 5月 現行使用の土地と隣接の土地・倉庫を仙南機械金属工業協同組合より取得 2011年 5月 第一工場と第二工場をつなぐ中通路完成 2017年 8月 シチズンマシナリー製自動旋盤BNA42DHY3を導入、それに伴い倉庫を第三工場に転用 2018年11月 キーエンス製画像寸法測定器IM-7030Tを導入 2019年 6月 スター精密SB-20導入 設備導入準備のため第三工場内を整備 2020年 6月 みやぎ「働き方改革」支援制度の実践企業に認証、令和元年度補正ものづくり・商業・サービス生産 性向上促進補助金「自動外観キズ検査機開発による生産性向上及びニッチトップ メーカーへの飛 躍」採択 2020年10月 代表取締役社長の渡邊惣吉が退任、取締役会長に、専務取締役の渡辺琢也が代表取締役社長に就任 2021年 1月 自動外観キズ検査機に係る特許取得(特許第6830716号) |
ホームページ | https://www.wako.miyagi.jp/ |
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