これが私の仕事 |
電車線路設備の設計業務に携わっています 鉄道の電車線路設備の設計・積算業務に携わっています。電車線路設備とは、電気車へパンタグラフを介して電気を供給する架線類や架線を支持する電化柱といった支持物、それらに付随する諸設備を指します。オフィス内でのデスクワークがメインになりますが、現場調査で線路内に立ち入って測量作業をすることもあります。
業務の流れは、現場調査にて設備の確認をしたのち、図面作成、強度計算等を行う設計。各種検討をもって図面が完成したら、工事に必要な金額の算出をする積算を行います。
鉄道電気の知識はゼロからのスタートでしたので、日々の勉強が大切になってきます。業務を通じた知識の習得や会社で受講させてもらえる通信教育や業界団体の研修会にしっかり取り組むことはもちろん、自分自身でも専門の技術雑誌を購読するなどしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設備の出来上がりを確認すること この仕事をしていてうれしいこと、やりがいを感じることは、自分が設計した設備が現場での施工を経て反映された状態を目にした時です。
自分が設計に携わった路線の前面展望映像を動画投稿サイトで見たり、地図サイトのパノラマ画像を見たりすると施工後の設備を見られる時があります。設計を終えてある程度時間が経った後に、当該箇所の新しい前面展望映像が投稿されていないか、地図サイトのパノラマ画像が更新されていないか、少しワクワクしながら確認することがささやかな楽しみです(笑)
設計箇所によっては現地の条件が難しいことや、時間的な余裕がないこともあります。お客様の要望を叶えられるように頭を絞って提案をするのですが、その通りに現地設備が出来上がっているのを見ると、特にやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自ら仕事のペースを調整できる設計ならではの自由度 元々鉄道好きでしたので、この業界を志望したというのもありますが、私が大学時代専攻していた電気関係の知識を活かしたいと考えたからです。思い返してみると、会社説明会などで出会った人事担当者や先輩社員と接してみて、非常に和気あいあいとしており親切に接して頂いたことが一番の決め手であったと思います。
また、個人個人にそれぞれ設計案件が割り振られることから、自らのペース配分によって仕事を進めることができます。自分自身で工程をしっかり管理できれば、自分の好きな時に休暇を取ってリフレッシュができるといった点も魅力に感じました。学生の頃からギター演奏が趣味で、今もギターの弾けるバーで演奏することもあります。社会人になったら趣味の時間は取りづらくなるのかと思っていましたが、いい意味で裏切られました。 |
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これまでのキャリア |
入社後、2週間の新入社員研修を経て東京本社の電力技術本部電車線部へ配属されました。そこで3年間勤務したのち、名古屋支社電車線課へ転勤となり現在に至ります。(入社6年目) |