これが私の仕事 |
営業と生産。両方を経験しているからこそ気がついたこと。 入社して2年間は1都3県を担当する営業をしていました。量販店のバイヤー様や市場の仲卸様、末端のお客さまのニーズを回収し、さまざまな課題に取り組みました。どれだけ商品に価値があったとしても、植物の状態や見た目などで他社と比較されてしまうことを知りました。
入社3年目の春、大学で学んだスキルを活かすべく、自らの意思で栽培管理の仕事にシフトしました。スプラウトは”野菜の赤ちゃん”と言われるように、人間がよく観察をして対応しなければ元気に育ちません。お客様から見た「良い商品」は愛情をもった栽培から生まれることを知りました。
こうした気付きは、営業と生産の二部門を経験したからこそ得られたもの。この貴重な経験を生かしながら、お客さまが「良い商品」と感じてくれる品質を日々追求しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
社員とパート従業員チーム一丸で成し遂げた野菜の品質向上。 目に見えるスプラウトの品質向上のためには、数えきれない程の改善と取組みが必要でした。私は新しくできたチームの生産管理として大井川第1生産センターへ来ました。その時は社員2名、パートは0名から始まりました。最初はとにかく品質の向上ではなく日々の業務をこなすことに必死でした。そんな中でも毎日少しずつアクションを起こし、栽培テストも繰り返し、若手社員やパート従業員の育成にも力をいれました。チームが発足して2年が経ちますが現在22名のメンバーで日々の気づきを自発的に共有でき、その気づきを課題化し改善が進んでいます。その結果、ブロッコリースプラウトの日持ちなど品質面で大きく改善されたことがうれしかったです。今後も社員とパート従業員で一丸となってお客様に喜ばれる商品を作っていきます! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
栽培方法の良し悪しは植物が教えてくれる。彼らとの駆け引きが楽しい。 昔から自然や植物が好きで、大学でも植物の研究をしていました。就職先は植物に関係する業種で、且つ、成長途中の会社が良かったので村上農園を選びました。そんな私にとって、毎日植物にふれあえる生産管理の仕事は喜びです。私は植物のとても正直なところが好きです。私が良いと思った栽培方法でも、植物にとって悪ければハッキリ表現してくれます。また、ちょっとした環境変化にも敏感で、水温や気温が変われば、いつもと異なる表情を見せてくれるのはとても愛らしいです。様々な栽培方法を試して何が1番良いかを日々模索しています。環境変化をいち早く察知して対応!植物と駆け引きゲームをしているような楽しさを感じています。 |
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これまでのキャリア |
<生産管理 栽培担当>
首都圏営業所で1都3県の量販店営業を2年担当。その後、大井川第1生産センターでの品質管理および生産・栽培管理を約4年担当。その後、スーパースプラウトファクトリーの立ち上げを行う。 |