これが私の仕事 |
毎日楽しく酒を科学! きき酒ももちろん仕事のひとつですが、メインは酒類の品質に関わる基礎・応用研究です。日本酒はお米と麹を微生物の力によって醸す発酵産物です。そんな日本酒には数百にも上る成分が含まれています。それら成分の組み合わせが香り高いお酒、味わい深いお酒、キレのあるお酒…などなど、多種多様な日本酒の世界を形作ります。
私の仕事は、そのような多種多様なお酒を造るために、遺伝子工学、食品科学、バイオインフォマティクスといった科学的なアプローチを用いて新しい道を切り拓く技術開発を行うことです。この世に存在しない、新しい酒類の創造、それが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
今日から私は発明家 私たちの職場では一人ひとりにさまざまな仕事が任せられます。それは研究だけでなく、同時に、商品開発や製造の効率化、お客様への工場案内、論文投稿から国際学会での発表まで、多岐にわたります。特許の出願もそのひとつです。私が特許の出願に取り組んだのは、入社2年目のことでした。もちろん、特許の出願に至るまでひとりでは困難な道のりです。周囲の先輩方、同僚たちと共に仕事を進め、無事研究の業績を特許化することができました。この達成感とともに仲間と共に飲んだ月桂冠はとてもおいしいものでした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
働く人々の充実感に満ちた笑顔 就職活動で月桂冠を訪れた際、応対して下さる人事の方や、見学でお会いした工場の方々が皆さん一様に笑顔でした。もちろんお酒に酔っていたわけではありません。社員の皆さんとお話していく中で、各職場、それぞれに責任があると同時に、裁量が任せられていることがわかりました。自分の力で与えられた仕事に対し、課題を見つけ、解決し、会社をより良くする。そして仕事が終われば、同じ酒を酌み交わす。皆さんそれぞれに仕事へ誇りとプライドを持ち、日々一所懸命に取り組んでいるからこそ、心から笑うことができる。そういった仕事を自分もしていきたい。この会社に入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
2013年入社。
1年間、技術部、醸造部などの各製造現場で研修を積んだ後、総合研究所に配属。 |