こんにちは!
国土技術コンサルタンツの採用担当です!
今回は建設コンサルタントの分野の一つ、「防災事業」についてご紹介します。
防災事業ですが、これは今現在、建設事業で最も大きなトピックスのひとつです。
と言いますのは、近年の気象条件の変化による降雨量の増加や台風、ゲリラ豪雨などによる土砂災害の多発、また、道路や橋といった構造物の老朽化が社会問題として顕在しています。
そのため、災害に強い国づくりを推進する国土強靭化計画が策定されており、防災減災の取り組みが推進されています。
特に、土砂災害対策としては、ハザードマップの整備のための基礎調査や土砂災害の恐れがある地域では砂防施設の整備、また近年の降雨基準に合わせた改修設計が行われています。
また、急傾斜地の崩壊対策整備が進められています。
もうひとつが、社会インフラの老朽化に対するストックマネジメント事業です。
特に現存する橋のほとんどは高度経済成長期に建設されたものがほとんどです。
それらは供用から50年を超えるものが多く、崩壊の危険性をはらんでいます。
そのため、それらを適切に維持、架け替えするための定期的な点検や補修計画、改修計画などにも携わります。
SDGsへの取り組みとしても限りある資源で持続可能な社会を実現することにも建設コンサルタントは寄与しています。
以上、簡単に防災事業をご紹介させていただきました。
次は農業土木事業をご紹介いたします。
※年間休日数は110日です。