岐阜商工信用組合

「信用組合」という言葉に馴染みのない方もいるでしょう。信用組合は銀行や信用金庫と同じ金融機関の一つで、“より”地域に密着した事業を行っている金融機関。地域の方からお預かりしたお金を、地域の方のために運用しています。岐阜商工信用組合は1953年の設立以来、「しょうしん」の愛称で親しまれており、岐阜県21カ所の拠点にて事業を展開。特に県内の組合員さま（信用組合では、出資取引のあるお客さまのことをこう呼びます）が事業でお金が必要なときに、その資金を融資することで組合員さまの事業を支えます。融資を通じて組合員さまの事業を支えることで、私たちも支えられているという、まさに地域とともにある組織です。

金融機関の営業という、お客さまの資金をお預かりしたり、金融商品を販売するイメージがあるかもしれませんが、しょうしんでは事業融資に特化した活動を行っていただきます。日頃から地域の事業者の方とコミュニケーションを取りながら、困ったことがあればいつでも気軽に相談していただける「まち医者」や「かかりつけ医」のような存在を目指してください。例えば「営業車を新しくしたい…」「店舗を改装したい…」「新しいお店を出したい…」「事業の運転資金が足りない…」など、お客さまが困っているときに手を差し伸べることで、喜ばれることも多い仕事。岐阜の街の発展が、あなたの手に掛かっています。

しっかりとしたスキルを身に付けてもらうため、入職1年目はカリキュラムに沿った手厚い研修を実施、その後、配属先の営業店で先輩職員に同行、3年目を目途に独り立ちをしていただきます。日々の活動についても、個人よりもチームワークを重視。いつでも気軽に相談できる先輩や仲間がそばにいるので、もともと金融機関志望でない方でも安心して働くことができます。また、働き方の面でもコンプライアンス重視はもちろんのこと、残業はほとんどなく、有給休暇の取得を推進、産休・育休後の復職、男女を問わないキャリアアップなど、時代に合わせて常に人事制度や待遇も見直しており、より働きやすい職場づくりに取り組んでいます。