浄水器、園芸散水用品、特許エコ商品、金型の研究開発・製造・販売
●昭和36年の創業以来一貫して「水」をテーマに研究してきました。
現在、特許170件を所有している当社は、プラスチック製園芸散水用品の分野で60%、蛇口一体型浄水器「みず工房」は新築マンションへの導入率67%と2つのトップクラスを獲得し、18年連続売上増加を記録しています。
「水道の蛇口をひねると浄水が出てくる。」マンションや住宅で今や当たり前となっている蛇口一体型浄水器を世界で初めて開発をしたのが当社です。現在では、新築分譲マンション向けの蛇口一体型浄水器の分野で国内シェア60パーセント以上。さらにプラスチック製園芸散水器具の分野でもシェア60%以上を誇り、トップクラスのメーカーとして名を知られるまでになりました。それまで不可能だと思われていた、挑戦しようとしなかったことに果敢に挑む姿勢と、それを形にする高い技術力。それが「タカギ」の“強み”でもあり“らしさ”とも言えるのです。
700億円市場とも言われる散水用品の分野において、2012年にドイツに営業拠点を設置。ベトナムに設立した現地法人とも連携をはかり、グローバル戦略を展開しています。また、散水ノズルや緑化関連の散水事業などガーデニング関連の強みを生かして、新ブランド「ロイヤルガーデナーズクラブ」も設立。仕上げに塗装をして一手間かけた散水用品や、手作業による温もりを感じさせるガーデン用品を取り扱うなど、現状に甘んじることなく新しい挑戦にも積極的に取り組んでいます。
描けるキャリアは無限大。例えば営業、総務、経理、人事、会社の経営に鋭く切り込む経営企画、会社の売り上げを左右する商品企画。世界を相手に活躍の場を広げることもできます。海外赴任もありますが、当社の場合はすべてが挙手制。能力よりも、本人の意思を尊重して決定します。そのための学びの機会も豊富にご用意しています。新技術勉強会、マーケティング理論・営業理論などの講習会や「階層別」「グローバル人材育成」「学ぶ習慣付け」「リーダー育成」の4ジャンルといった研修など。いずれも参加は自由。自らスキルアップを目指し、学び、向上心を持って自分のキャリアを決定する。自分の描いたキャリアを実現できる環境があります。
事業内容 | ■浄水器、園芸散水用品、特許エコ商品、金型の研究開発・製造・販売
昭和36年の創業以来一貫して「水」をテーマに研究してきました。 現在、蛇口一体型浄水器の新築マンションへの導入シェア65%、プラスチック製園芸散水器具の分野で60%と2つのトップクラスを誇っています。 「水をデザインする」というコーポレートスローガンのもと、もっと豊かな社会の実現のために、水を通じて社会貢献を行っています。 現在、18年連続で売り上げが増加している、成長途上の開発型企業です。 |
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設立 | ■昭和54年11月 |
資本金 | ■9,800万円 |
従業員数 | ■男性:744名
女性:808名 合計:1,552名(2020年3月現在) |
売上高 | ■268億円(2020年3月期)
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代表者 | ■代表取締役会長 高城 寿雄 |
事業所 | ■本社/福岡県北九州市
■支店・営業所/東京・大阪・福岡・札幌・京都・仙台・新潟・北関東・千葉・横浜・静岡・名古屋・広島・岡山・高松・北九州・熊本・鹿児島 ■海外拠点/ベトナム |
経常利益 | ■33億1180万円(2020年3月実績) |
関連会社 | ■TAKAGI VIETNAM Co., Ltd. |
主要取引先 | ■ナフコ、コーナン、DCM、三井不動産、三菱地所レジデンシャル、積水ハウス、大東建託、住友不動産、大和ハウス工業、タカラスタンダード 他(敬称略) |
世界最小への挑戦 | 蛇口一体型浄水器「みず工房」、開発裏話。
1999年6月、タカギは、蛇口一体型浄水器「みず工房」を生みだしました。 蛇口の中に、浄水器を収納する。 当時、技術的に不可能だと、誰もがあきらめていた開発に真正面から立ち向かったのは、 実は、まだタカギに入社して2年目の技術者3人でした。 最大の壁となったのは、浄水機能を果たす、活性炭フィルターの小型化。 直径28mm未満にしなければ、蛇口に内蔵することは不可能。 それは間違いなく、世界最小への挑戦でした。 そして、浄水と原水を切り替えるスイッチはどうするか。 山積する課題。繰り返される試作、検証。増えていく、サンプル品。 こうした、いくつもの試行錯誤の末に、みず工房は誕生したのです。 |
水をデザインする | タカギは、水をテーマに皆様の生活をさらに豊かにすることを念頭に、
水道水を有効活用するための蛇口一体型浄水器や浄水カートリッジの定期交換、 緑の木々や自家製野菜に囲まれた生活をサポートするための灌水(かんすい)など 多種多様な技術・サービスを提供し、ご愛顧いただいて参りました。 そして今、ダイナミックに変容する市場環境の中で、 次の50年を見据えた将来像とはどうあるべきか。 私達は、ニッポンで培った浄水技術の輸出といったグローバルなアプローチから 世帯構成の変化や美容、ヘルスケアに即した水の価値提案まで、 幅広い視野に立つことで、もはや、水を買うことが当たり前の時代においても、 水道水がもっともっと重宝されるライフスタイルにできるかもしれないと考えております。 それにより、日本人が日常生活での使用水量が降水量のほんの13%にすぎない状況を 改善させる事ができるはずです。 水資源を有効活用するために、暮らしに必要とする水を創りだすための『技術』、 その技術をかたちとして具現化した『商品』 そして、暮らしの中で安心して使い続けていただくための『仕組み』を進化させたい。 『水をデザインする。』には、そんな想いが込められています。 |
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