これが私の仕事 |
商品の仕入れを通じて、お客さまに喜んでいただく仕事 私はインテリア部門のマーチャンダイザーとして、売場の展開計画や商品の仕入れを行っています。お客さまのニーズや店舗ごとの要望などを捉え、常に新しくまた魅力的な商品を求め、今までにお取引のないメーカーとも直接折衝を行います。
今までに取引のない企業の場合でも、インテリアメーカーの合同発表会に行って直接話しをしてみたり、インテリア雑誌などを見て直接電話を掛けて交渉します。
またその商品が常に展示をするものなのか、催事場への出展なのかなど、どのように展示することが良いのか、お客さまや店舗係長とミーティングを行います。
私が見つけてきた商品をお客さまが選ばれることで、お客さまはもちろん、取引先、店舗の方々が喜んでくれます。私はこの瞬間に、仕事のやりがいを感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
多くのお取引先さまの協力で催事が成功につながる 西武池袋本店の7階催事場にて「プレミアムファニチャーフェア」という上質な家具を取り扱う催事を担当した事がありました。イベントは二部構成をとり、フロアの中心にチェアコレクションの広場を、その周辺にはチェアコレクションを囲むように約30のブランドに出展いただきました。
売場の顔となるチェアコレクションには各社にイメージを伝え、協力をお願いしました。しかし、お取引先によっては経費がかかるため、商材の出展を断られることもあります。どうすれば、商材をお借りできるか、取引先企業様のメリットはないかなどを常に考えました。そしてイベントのチラシを作成、ご購入商品の配送手配など企業様のご要望にお応えしたことで、1億3千万の売り上げ達成すことができたと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
商品やそれをつくった人の想いをたくさんの人に伝えたい 学生の頃からファッションや雑貨などのモノに興味があったため、百貨店を志望していました。その中でも、そごう・西武は画期的な売場の創造や取り組みが多く、面白いと感じました。例えば以前、私も、ねぶたの一部を使ったルームライトを紹介したことがあります。ねぶたは祭りが終われば解体されてしまう。その作品の想いを無駄にせず、再び命を灯そうという試みでつくられた商品です。さらに売れる事により、ねぶた師の仕事が増え、それが伝統を守ることにつながればという願いをこめた取り組みです。我々の役割は、その商品や想いを全国の人に伝えていくこと。これからもたくさんの想いを届けたいと思っています。 |
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これまでのキャリア |
西武高槻店の婦人服販売メンバーからスタート。3年目に食品・キッチン係の販売リーダー。4年目に西武池袋本店に異動し、家具・インテリアファブリック係の販売リーダー・係長を経て、マーチャンダイザーに任命。 |