これが私の仕事 |
現場を総合的にサポートする事務屋です! 建設業界では、現場で実際に施工に携わる技術職「技術屋」に対し、主に内勤部署の事務職が「事務屋」と呼ばれることがあります。
施工事務の仕事は多岐にわたりますが、一言で言えば、「現場を総合的にサポートする事務屋」です。
具体的には、個別の工事の損益や収支の管理、官公庁への提出書類作成など工事事務全般、作業所の渉外業務、地鎮祭などの祭典関連の計画・実施、共同企業体の事務局業務などを行います。
仕事を進める上で、現場とのコミュニケーションは欠かせません。
特に現場を統括する作業所長から信頼を得ることが重要です。
事務と言うと、机にずっと座ってパソコンとにらめっこをしているイメージがありますが、実際には現場に行ったり、社内各部署と打合せをしたりと席にいない時間も多いです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
私の仕事の先には、いつも現場がある。 入社してすぐに1年半ほど、都内のマンション建設の現場に配属されました。
事務での配属でしたが、現場監督のすぐ近くで仕事をしていたので、何もないところから形ある建物をつくり上げることは想像以上に過酷だということを実感しました。
一番嬉しかったことは、完成した建物に入居する方々のたくさんの笑顔に触れたことと、苦労を共にした仲間たちと完成の喜びを分かち合えたことです。同じ釜の飯を食べた仲間たちとは、今でもたびたび連絡を取り合っており、所長をはじめ皆さんには本当に感謝しています。
内勤になって基本的にオフィスで業務をしていると、現場を身近に感じることはなかなか難しいです。しかし、現場あがりの事務屋として、私の仕事の先にはいつも現場があることを意識し、私にしかできないサポートをしようと心がけています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
現場と密接に関わりながら仕事ができそう 大学時代の夏休みに父の紹介で建設現場でアルバイトをしました。
猛暑の中、重労働できつい仕事でしたが、「汗を流して働き、自分の仕事が建物の一部として形に残り、人々に喜ばれる」すばらしい仕事だと肌で感じました。
そのような経験から、文系の自分でもこの業界で活躍できる場があるのではと思い、就職活動は建設業界を中心に進めました。
「まずは現場を知ることが大事だ」と思っていたため、当社の選考や面接の過程で「現場に近いところで仕事ができるのでは」と感じたのが、入社を決めた一番の理由です。
幸いなことに入社後すぐに現場を経験させていただいたり、今も現場に近い部署で仕事をしていますが、実際に働いてみると、ゼネコンである以上、どの部署や仕事でも少なからず現場につながっていることが分かりました。 |
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これまでのキャリア |
現場事務(1年半)→首都圏建築支店施工事務(1年半)→東北支店管理部(現職) |