白石鉄工株式会社

私たちが目指しているのは、事業を通じてお客さまだけでなく、地域社会に生活するすべての人に貢献すること。当社が製作するさまざまな製品は、発電所などのライフライン施設や、駅・空港などのインフラ施設で使用されており、人々の豊かで快適な、日々の暮らしを縁の下から支えるのが、私たちの重要な役割です。今後もCO2削減を目指す、水素・アンモニアなどの新エネルギー事業や、水力発電リニューアル、バイオマス発電などの関連製品の製作を通じ、地球環境保全にも貢献してまいります。

当社の事業の中心となるのは、高圧力・高温または低温など、ハードな環境下でも安定した性能を発揮する大型タンク類の製造・現地据付です。創業時から磨き上げてきた溶接技術に加え、創意工夫やチャレンジによって生み出されてきた金属加工技術とノウハウを駆使し、お客さまのあらゆるニーズに応える各種タンク類を製作しています。また、このような中核技術を駆使することで、鉄塔・パイプラインの製作や、デザイン性豊かな特殊建築構造物の製作など、事業領域を拡大。これからも新たな可能性を追求するとともに、絶対の安全性と信頼性を持った、地図に残るライフライン・インフラ設備の製品づくりを目指します。

当社は1961年に溶接請負業として「鉄のまち北九州市」で事業をスタートしました。製作経験のない難工事にもチームワークでチャレンジをし、時代のニーズに応じた製品を製作してきました。社員一人ひとりが意欲とやりがいを持って、ものづくりに取り組んでいます。