株式会社セイシン企業

私たち、株式会社セイシン企業の始まりは昭和43年(1968年)。その当時の日本は未だ粉粒体処理技術の黎明期にあり、粉体工学という学問の分野すら確立されていない時代でした。そんな中で私たちは半世紀以上に渡って独自の技術開発を進めており、各種物性測定器や精密ふるい分け機などの他、粉体加工機械、混合機、分級機、付着粉体払い落とし装置など、あらゆる“粉を造る”ための先端装置を開発してきました。現在では、高度な技術と豊富なノウハウを駆使してお客様のあらゆるニーズに対応しており、「粉粒体技術のプロ」として確固たる地位を築いています。

現代の産業界では、粉体技術はほぼ全てと言えるほど多くの産業分野に関わっています。例えば、精密機械から、食品や医薬品、化粧品、プラスチック製品や大型機械など様々。普段の食事で使用する陶器の器も原料は土＝粉体ですし、パンは原料である小麦粉や小麦を粉砕して粉にしているものです。普段手にしているスマートフォンやテレビ、家電など……粉体技術とは現代の豊かな生活には絶対に欠かせないものと言っても過言ではありません。同時に、粉体技術の向上は更なるテクノロジーの進歩に直結しているとも言えます。私たちは今後も粉体技術のさらなる向上を目指し、事業を通して多くの方々の生活を支えていきます。