仕事内容 東京の運行を支える「心臓」と「神経」。安定輸送を司るインフラ技術のスペシャリスト エキスパート職(電気コース)は、東京メトロの列車運行に不可欠な「電力供給」「運行制御(信号)」、そして「情報伝達(通信)」の全てを担う、極めて専門性の高い職種です。この職種のミッションは、これらインフラ設備を設計、建設、保守し、秒単位の正確性と絶対的な安全性を担保することにあります。 この仕事は、単なる設備の維持管理ではありません。あなたの専門知識を駆使して、異常を予知・予防し、最新の制御技術(CBTCなど)を導入することで、東京メトロの輸送品質と効率を未来に向けて進化させる、高度な技術マネジメントです。 ■途絶えさせない技術、進化させる技術 電力の瞬断や信号の誤動作は、運行に甚大な影響を与えます。あなたの技術は、これをゼロに抑え込むための「防御壁」です。一方で、老朽化した設備の更新や、デジタル技術を活用した次世代運行システムへの移行も急務であり、あなたは「守り」と「進化」の両方を担う、東京のインフラ技術のキーパーソンとなります。 ■電気職種(エキスパート職)のご紹介 【変電】東京メトロを動かす電気を送り続ける 電力会社から受電した66kVまたは22kVという高圧電力を、列車用や付帯用などに変換・変圧し各所へ供給します。また、全線で62箇所ある変電所による電力送配電網のすべての電気設備の保守管理および修繕を担当。安定した電気を絶やすことなく、送り続けます。 【電路機械】架線から照明まで、多種多様な電気設備を保守管理 多種多様な電気設備の保守管理を担当。その範囲は、列車に電気を供給する架線をはじめ、駅の照明や電気設備全般、エレベーターなどの昇降機設備、火災対策設備、空調換気設備、さらにホームドア等の点検整備や設置・更新工事も行います。保守範囲が広く、様々な知識やスキルが求められます。 【信号通信】安全運行に欠かせない情報網を守る 信号設備と通信設備の保守管理を担当。信号設備には、列車の進路を振り分ける転てつ機や列車に信号を送るATC装置などがあります。通信設備は、放送装置や電話、列車無線など、連絡手段に用いられている設備です。いずれも列車の運行に直接関わる施設であり、故障時の緊急対応も行っています。 ■インフラの未来を描く 入社後は、変電、電路機械、信号通信といった幅広い分野を経験し、インフラ技術全般の深い知識を習得します。将来的には、大規模な設備更新プロジェクトの責任者として計画立案・予算管理を担ったり、次世代の列車制御システムの導入(DX)を主導するなど、技術とマネジメントの両面でキャリアを深められます。
配属職種について
入社後は記載の職種で配属されます。