仕事内容 約108兆円という圧倒的な運用資産を持つ 農林中央金庫において、 その健全性と収益性を技術面から支えるのが 「クオンツコース」です。 配属先は、金融工学のスペシャリスト集団である 「リスク評価部」。 ここでは、複雑化するデリバティブ商品の評価や、 市場リスク・信用リスクの計量化など、 高度な数理モデルを用いた分析が行われています。 あなたの武器である「数理能力」や「プログラミングスキル」は、 単なる計算処理のためではなく、 経営陣が重要な投資判断を下すための 「根拠」を創り出すために使われます。 金融の実務経験がなくても構いません。 数理的な素養をベースに、 金融のプロフェッショナルへと成長できる環境がここにあります。 ■具体的な仕事内容 入庫後は「リスク評価部」に配属され、 OJTを通じて以下の業務に従事します。 【金融商品評価モデルの開発・検証】 デリバティブ(金融派生商品)などの複雑な商品を、 確率微分方程式などの数学的・物理学的手法を用いて 適正に価格付けする「プライシングモデル」を開発・検証します。 【リスク計測モデルの企画・開発】 過去の市場データや統計的手法を用いて、 ポートフォリオ全体が抱えるリスク量(VaRなど)を 高精度に計測するシステムやモデルを構築します。 C++やPythonなどを用いた実装力も発揮できます。 【リスクモニタリング・分析】 開発したモデルを用いて、日々の市場変動が 当金庫の財務に与える影響を分析(ストレステスト等)。 投資部門や経営層に対し、客観的なデータに基づいた リスク情報を提供し、意思決定を支援します。 ■得られる成長機会 数理ファイナンスの理論習得はもちろん、 実務におけるモデルの実装能力、 そして分析結果を経営層に伝えるプレゼンテーション能力まで、 高度な専門性とビジネススキルを同時に磨けます。 海外大学院への留学制度(金融工学修士など)や、 資格取得支援(証券アナリスト等)も充実しており、 学び続ける意欲を強力にバックアップします。 ■入社後のキャリアについて 初期配属のリスク評価部で クオンツとしての基礎を固めた後は、 本人の希望や適性に応じてキャリアが広がります。 より高度なリスク管理を追求する道はもちろん、 投資部門(フロント)へ異動し、 ファンドマネージャーやトレーダーとして 直接運用に携わるキャリアパスも描けます。 また、食農ビジネスやリテールビジネス等のフィールドで データ分析力を活かすことも可能です。 ■農林中央金庫について 農林中央金庫は、 農林水産業者の協同組織を基盤とする 民間の金融機関です。 利益の最大化だけを追求するのではなく、 会員や地域社会への貢献を 第一に考えています。 ■事業について 私たちは、「サステナブルな社会の実現」を 経営の根幹に据えています。 気候変動や食料問題といった 地球規模の課題に対し、 金融の力で解決策を提供していく。 それが私たちの未来に向けた挑戦です。
配属職種について
入社後は記載の職種で配属されます。