仕事内容 ■技術と専門性の社会的意義 株式会社栗原園の製造職は、単なる生産ラインのオペレーターではありません。 創業70年を超える歴史の中で培われた「本物の製茶技術」と、お客様の感謝を形にする「高品質なギフトの製造ノウハウ」を継承し、さらに発展させていく技術者としてのミッションを担います。 あなたの知識と工夫が、当社の品質と生産効率を決定づける、極めて専門性の高い仕事です。 ■職種のミッション:安定供給と品質の追求 あなたのミッションは、お客様に「常に最高の状態」のお茶とギフトを、必要なときに必要な量だけお届けすることです。 具体的には、品質管理の徹底と、季節のギフト需要に合わせた生産計画の最適化という、相反する目標を両立させることです。 高い品質を保ちながら、市場のスピード感に対応できる生産体制を構築・運用する、重要な役割を担います。 ■業務プロセス詳細:企画を商品に変えるバリューチェーン 製造職は、商品企画部門や営業部門の戦略を、確かな品質と効率で実現するプロセスの中心です。 茶葉の加工・ブレンド(品質管理): 全国から仕入れた荒茶の品質を見極め、長年のノウハウに基づき、焙煎やブレンドの微調整を行います。研究で培ったデータ分析や化学的な知見を活かし、気温や湿度などの環境要因に左右されない、均一で安定した品質を保つための管理を行います。 ギフト商品の製造・梱包(生産効率): お茶とグループ会社の和洋菓子を組み合わせたギフトセットを、法人顧客のオーダー(仕様・数量・納期)に合わせて正確にアセンブリし、梱包・出荷準備を行います。 生産ラインの改善提案(カイゼン活動): 季節ごとの需要の波や、ギフト商品の多様な組み合わせに対応するため、作業フローや人員配置、機械の稼働状況を分析します。データに基づき、「どうすればムダを減らし、品質を落とさずにスピードを上げられるか」という生産効率のカイゼン案を立案し、実行します。 ■専攻別「あなたの研究がこう活きる」 農学・食品科学系: 品質保持技術や衛生管理の知識を活かし、茶葉や菓子の原材料管理、製造工程の微生物リスク管理、成分分析に基づく品質安定化に貢献できます。 化学・物質工学系: 焙煎や乾燥といった化学反応を伴う加工プロセスにおいて、科学的な知見から最適な条件を導き出し、製品の風味や香りを最大限に引き出す技術開発に貢献できます。 機械・情報工学系: 最新の製造設備や包装機械の導入・メンテナンス、生産ラインのデータ収集・分析を通じて、スマートファクトリー化や生産効率の最大化に貢献できます。 ■社内外との関わり:モノづくりの中心として 製造現場は、社内連携のハブとなる場所です。営業部門から顧客の声を、企画部門から新商品の仕様を受け取り、それを製造技術で実現します。 また、製造ラインで問題が発生した際には、協力会社と連携して機械のメンテナンスを行うなど、モノづくり全般に関わる関係者とのコミュニケーションを通じて、現場をマネジメントする実践的な能力が養われます。 ■プロジェクトの流れ:季節のギフトを成功に導く 例えば、お歳暮ギフトのプロジェクトは数ヶ月前から始まります。 企画段階: 企画部門、営業部門と連携し、製造の難易度やコストをフィードバック。 準備段階: 必要な原材料・資材の確認、設備点検、生産計画(シフト・人員配置)の策定。 実行段階: 高い品質基準を維持しつつ、納期厳守で大量生産を実行。 検証段階: 完了後、データに基づき生産効率やトラブル発生率を検証し、次のシーズンに向けた改善案を立案。 ■専門職としてのやりがい・達成感 自身が工夫した生産ラインの改善策が、目に見えて生産時間の短縮や品質の向上という形で成果に結びつく瞬間に、大きな達成感を味わえます。 また、70年の歴史を持つ老舗の「品質」を、自分の技術と科学的な知見で支え、未来に繋いでいくという社会的貢献実感も得られます。 ■将来のキャリアモデル 入社後は、現場での経験を積み、生産技術のエキスパートを目指します。 その後は、生産管理の責任者としてマネジメントラインに進み、工場全体の効率と安全を統括する道や、さらに専門性を高め、新しい商品や製造技術を開発する技術開発部門へのキャリアパスも開かれています。 あなたの専門知識と意欲に応じて、キャリアの幅を広げられる環境です。
配属職種について
入社後は記載の職種で配属されます。