仕事内容 初期配属先として製造(工場)現場にて商品の製造・工場内での改善活動や複数ラインでの経験を通し、国内既存事業における工場の設計・立ち上げから生産設備の新規導入・管理・改善等のエンジニアリング業務にトータルに関わります。将来的には海外事業を含めた工場経営を担う、生産技術職への配属/育成を前提としたコースとなります。 日本の「おいしい」を支える、ものづくりの技術力 私たちが「ポテトチップス」や「じゃがりこ」、「フルグラ」をお届けできるのは、全国の工場が毎日、安全かつ高品質に製品を作り続けているからです。 カルビーの「生産技術職」は、その心臓部である生産ラインを技術の力でデザインし、進化させる仕事です。 「いかに効率よく、安全に、高品質な製品を、低コストで生み出すか」 この問いに、工学的なアプローチで最適解を導き出すプロフェッショナルです。 - ■職種のミッション:自然素材を扱う「最適生産」の追求 カルビーの生産技術が向き合うのは、規格化された工業製品ではありません。じゃがいも、穀物といった「自然素材」です。 産地や品種、季節によって微妙に異なる原料の特性を理解し、 「いつ食べても同じおいしさ」を実現しなくてはなりません。 マニュアル通りにはいかない課題に対し、技術とデータでラインを制御・改善し、「安全・高品質・効率」を極限まで追求することが私たちのミッションです。 - ■業務プロセス詳細:ライン設計からDX推進まで 生産技術の仕事は多岐にわたります。 1. 新ライン・新工場の立ち上げ 新商品の量産化や生産能力の増強に伴い、ゼロから生産ラインを設計・導入します。 数億円規模の設備投資に関わり、コンセプト設計から設備メーカーとの折衝、導入、試運転までを担う大規模なプロジェクトです。 2. 既存ラインの改善・効率化 「生産性をあと5%高めるには?」 「不良品の発生率を0.1%下げるには?」 現場の課題を分析し、設備(ハード)とオペレーション(ソフト)両面から改善策を実行します。 3. DX推進・データ活用 工場の各設備から収集される膨大な生産データ(温度、圧力、速度など)をAIや統計学を用いて分析。 最適な生産条件を導き出し、品質の安定化や自動化を推進します。 - ■使用する技術・知識:あなたの「専攻」が活きる場所 カルビーの工場は、多様な技術の集合体です。 あなたの研究や専攻知識は、 以下のような形で活かされます。 <機械工学系> ・高速でじゃがいもをスライスするカッター ・毎分数百個を包装する充填機 ・ロボットアームによる箱詰め自動化 ⇒機構設計、材料力学、流体力学の知識を活かし、 設備の性能を最大化する改善や導入を行います。 <電気電子工学系> ・生産ライン全体を制御するPLC(シーケンサ) ・原料の異物や不良を選別する画像認識センサー ・モーターやアクチュエータの精密制御 ⇒制御工学、センシング技術の知識を活かし、 ラインの自動化や精度向上を担います。 <情報工学系> ・工場内IoTセンサーから集まるビッグデータの解析 ・AIを用いた最適生産条件のモデリング ・生産管理システム(MES)の構築 ⇒データサイエンス、プログラミング、 システム工学の知識を活かし、 工場の「スマート化」を推進します。 <化学工学・農学・生物工学系> ・じゃがいものデンプン質とフライ条件の相関分析 ・原料(穀物など)の最適な混合・乾燥プロセスの設計 ・品質を維持するための殺菌技術 ⇒物質工学、プロセス設計、生物化学の知識を活かし、 「おいしさ」を工学的に担保します。 - ■社内外との関わり:多様な専門家との「共創」 生産技術の仕事は、一人では完結しません。 (社内) 製造現場のオペレーター、新商品を開発する「研究開発部門」、品質を守る「品質保証部門」など、多くの部署と連携します。 現場のリアルな声と、開発の「想い」を技術で繋ぐハブとなります。 (社外) 最新技術を持つ「設備メーカー」や 制御システムを構築する「ITベンダー」など、社外のプロフェッショナルとも協働し、プロジェクトを推進します。 - ■専門職としてのやりがい・達成感 最大のやりがいは、自分の技術的アプローチが、 目に見える「数値」と「製品」になって返ってくることです。 「1mmの改善が、月間数百万円のコスト削減に」 「不良率が改善し、現場の負担が減った」 「自分が立ち上げたラインで新商品が作られた」 その影響力は、トップシェアのカルビーだからこそ。 日々発生するマニュアルのない課題を解決し、日本の「おいしい」を根幹から支える実感を得られます。 - ■将来のキャリアモデル 入社後は、まず1つの工場の生産技術担当として基礎を学びます。その後は、あなたの志向性に応じて多様なキャリアが広がっています。 A. スペシャリスト 特定の技術領域(例:画像認識、データ解析)や特定の商品(例:じゃがりこ)の生産技術を極める専門家へ。 B. マネジメント 生産技術部門のマネージャーとしてチームを率い、工場全体の生産戦略を担う。 C. 他部門への挑戦 生産現場の知見を活かし、 「研究開発(商品開発)」や「SCM(生産計画)」、「本社(全社DX推進)」などへキャリアチェンジする道もあります。 - ■クロージング:技術で、「食」の未来をデザインしよう カルビーの「ものづくり」は、これからも進化を続けます。 AI、IoT、ロボティクス。最先端の技術を貪欲に取り入れ、次の時代の「最適生産」を創り上げます。 あなたの専門知識と探究心を、日本の食卓を支える仕事に活かしませんか。 「課題解決」にワクワクする、あなたの挑戦をお待ちしています。
配属職種について
入社後は記載の職種で配属されます。