プログラム内容 ▼実施プログラム このコースでは、パナソニックグループが大切にしているDEI(※)の考え方や、障がいのある社員がどのような環境で、どのように働いているのかを、動画でわかりやすくご紹介します。 社員も登壇し、 スマートフォンやPCから、いつでも・どこでもご覧いただけます! ※パナソニックグループは、人的資本経営に関わる取り組みの⼀環として、ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)を推進しています。 挑戦する⼀⼈ひとりが互いの個性を受け⼊れ、組織として活かしあうことで、より⾼い価値を⽣み出し、社会へのお役⽴ちを果たしていきます。 ▼コンテンツ(約30分) 01. パナソニックグループが大切にしているDEIとは 02. 障害のある社員の働き方と働く環境 03. 先輩社員紹介 04. 学生の皆さんとのFAQタイム 05. インフォメーション ※エントリーいただいた方に、2025年6月に収録した動画の視聴URLをご案内する、動画プログラムです。 ▼出演している先輩社員紹介 ・(映像出演)研究開発部門の人事|下肢障がい|人が輝ける職場をつくる ・(映像出演)知的財産部門|聴覚障がい|パナソニックのブランドを守る ・(映像出演)研究開発部門|下肢障がい|人にやさしいAI技術で支えてもらった分多くの人を支えたい ・(登壇)人事|発達障がい(ADHD)|一人ひとりの「やりたいこと」「得意なこと」にフォーカス ▼募集対象 学部1年生以上(文理、学科系統問いません) 障害者者手帳ありもしくは申請中の方 ▼当社のスタンス パナソニックグループでは、障がいの有無によって職種・職場を限定をしていません。 これまでの経験、スキル、能力そして今後どのような活躍をしていきたいかという志をうかがい、職種や配属職場を決定します。 もちろん、評価制度や処遇に違いはありません。 障がいによる難しさや困り事は人ぞれぞれ異なります。 職場の同僚や上司、人事と対話を重ねることにより、必要な配慮をおこないます。 そのうえで、お互いに遠慮せず、あきらめたり、妥協したりしない関係を築くことで一緒に働きやすい環境を整え、一人ひとりが描く自分のキャリアや夢を実現いきたいと考えています。 ▼パナソニックグループのDEI: パナソニックグループでは、DEIを次のように定義しています。 Diversity(ダイバーシティ、多様性) 挑戦する一人ひとりの個性を互いに受け入れ、尊重し、個性に価値を見つけることです。 Equity(エクイティ、公平性) 挑戦する一人ひとりに対する機会の提供の公平性を追求することです。 それは一人ひとりの個性に応じて、誰もが情報やツール、仕組みなどを活用して挑戦する機会を得られるように支援し、公正に処遇する職場を実現することです。 Inclusion(インクルージョン、包括性) 挑戦する一人ひとりが個性を発揮し、組織として活かしあうことです。 それは会社の目指す方向に向けて貢献したいと願う一人ひとりが主体的に経営に参加し、言うべきことを言い合える状態です。その結果、私たちはより高い価値を生み出すことができます。 ▼パナソニックグループがDEIを推進する理由:創業者の想い パナソニックの創業者 松下幸之助はかつて、すべての人に異なった天分、特質が与えられているとして、次のように語っています。 「天は二物を与えず、ということわざがありましょう。これは裏を返せば、天は必ず一物は与えてくれているということだと思うのですね。そのように、異なった天分、特質が与えられているということは、いいかえれば万人万様、みな異なった生き方をし、みな異なった仕事をするように運命づけられているとも考えられます。ある人は政治家として最もふさわしい天分が与えられているかもしれない、またある人は、学者に、技術者に、商人にといったように、みなそれぞれに異なった使命が与えられ、異なった才能が備えられていると思うのです。 成功というのは、この自分に与えられた天分を、そのまま完全に生かし切ることではないでしょうか。それが人間として正しい生き方であり、自分も満足すると同時に働きの成果も高まって、周同の人々を喜ばすことにもなると思います。そういう意味からすれば、これこそが“人間としての成功”といえるのではないでしょうか。」 創業者 松下幸之助の想いを継いで、私たちは挑戦する社員一人ひとりがその個性と能力を存分に発揮できる環境づくりを重視し、DEIの取り組みを推進。素直な心で衆知を集める経営に挑戦し、社会課題と向き合い、解決を図ることで「理想の社会」の実現、より多くの人々の幸せに貢献していきます。