プログラム内容 このインターンシップでは、電解コンデンサを「材料から自分の手で作る」ところから、 性能を評価・分析するプロセスを一貫して体験できます。 試作・測定・議論を通じて、材料ひとつひとつの違いが 電解コンデンサの特性にどう影響するのかを実感し、 材料開発の奥深さと面白さを学べる内容になっています。 実験だけで終わらず、結果をもとに社員と一緒に議論し、 アイデアを出し合うセッション(アイデアソン)も用意しています。 【就業体験内容】(予定) いま現在、カーボンニュートラルの実現にむけて、 色々なものが電動化されていっており、 身の回りでも電動化した新しい商品が次々と生まれて行っています。 このような中で、電気を蓄えるデバイスである コンデンサ、キャパシタ、電池は、新しい社会を生み出すための重要な部品となっています。 日本ケミコンではコンデンサやキャパシタと呼ばれる、 電気エネルギーを効率的に使うための蓄電デバイスを製品化しています。 実は、そのデバイスに使用する材料の研究開発を「基礎研究センター」で行っているのです。 インターンシップでは、実際の研究室にて先輩社員と一緒に、 アルミ電解コンデンサを実際に組立て、 自分で作ったコンデンサの特性を評価したり、使ってみたりすることで、 ものづくりの魅力や最先端の研究について体験していただきます。 実験室で触れたり、感じたりした知識を活用して、 先輩社員と一緒に新しいアイデアを出し合う、アイデアソンも体験していただきます。 ●Day1 オリエンテーション、コンデンサの内部構造と製造工程の講義、実習準備 ●Day2 コンデンサ製造実習(素子作製、電解液作製) ●Day3 コンデンサ製造実習(組み立て、特性評価) ●Day4 コンデンサの電極箔や特性の講義、データ整理実習 ●Day5 最終報告会、アイデアソン" *上記内容はあくまでも予定です。変更となる場合がございますのでご了承ください。 【対象】 化学材料系の学部生・大学院生を対象としたプログラムです。 【対象となる職種】 基礎研究職 【開催場所】 日本ケミコン株式会社 神奈川研究所 (溝の口駅 武蔵溝ノ口駅 徒歩15分 溝の口駅北口バスターミナル9番乗り場から、KSP行き無料シャトルバスにて約5分) 【受入人数】 ■化学材料系 3名程度