履歴書の書き方
履歴書は、企業とあなたの"最初の接点"です。
企業は多くの書類を見て書類選考を行います。
人事担当者は採用時期になると多忙を極め、1つ1つの書類をじっくりと見る時間がない方も少なくありません。
大切なのは、人事が見ているポイントを簡潔かつ分かりやすく書くことです。
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- ・漠然とし過ぎている
- ・具体的に書き過ぎて要点が分からなくなっている
「この人に会いたい」そう思わせる履歴書やエントリーシートを作成するためにも、作成後は読む側の気持ちになって読み返してみましょう。
先輩や友人など、身近な人に読んでもらって意見をもらうのもオススメです。
履歴書に関するアドバイス8項目
こちらのコーナーでは、リクナビ就職エージェントで利用している履歴書フォーマットを見ながら、
基本的なマナーやポイントを8項目解説します。
- 1記入日
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履歴書を作成した日時を忘れずに記載しましょう。企業へ持参する場合は、持参日を日付に記載します。
- 2写真
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スーツ着用で、背景は無地。上半身の写真を貼りましょう。
色味はカラー・モノクロどちらでもOKです。
ご自身で撮影したり、スナップ写真でお送りいただくケースを拝見します。
ルールがあるわけではありませんが、写真からも応募企業に対する誠意は伝わるもの。
書類を見る側のことを考え、TPOに合った行動が出来ることをきちんと示せるようにしましょう。
- 3現住所とその他住所
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都道府県から略さずに書きましょう。フリガナは漢字部分のみにつけるのが一般的です。
- 4電話連絡先
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日中連絡のとれる電話番号を記載しておきましょう。
面接結果の連絡や次回面接の日程確認が電話でかかってくることも多いので、就職活動期間中は携帯電話の留守番電話サービスを活用しましょう。
- 5学歴
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一般的には、中学校(卒業)から記載します。
休学、編入などの個別の事情がある場合は、備考欄にその旨を記載しましょう。
- 6資格
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応募する企業の業種に関らず、公的に取得している資格は記載してOKです。資格は新しい順に、正式名称で記載しましょう。取得年月の記載も忘れずに!
- 7大学で学んだこと/専攻内容詳細
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学んだこと、研究テーマ等から、「自身がどう変わったか」「どんな苦労があったか」「それを通じて何を学べたか」を明確に書きましょう。
企業の人事にも伝わりやすい内容で、自分の専攻内容を分かりやすく記入しましょう。
- 8自己PR/強み
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「部活動を通し経験してきた挫折を乗り越えた経験/チームワーク」などのPRをしましょう。また、「具体的に入社してどのような場面に役立つことができる力なのか」などを意識して記入しましょう。
具体的にエピソードなどを交えることで伝わりやすくなりますし、人と"差がつく"履歴書になります。企業が見る一番大切な部分ですので、しっかりと自己分析をして自分の強みを発見し、アピールしましょう。
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