JOB FILE
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業務内容
DMR(臨床検査薬情報担当者)は、疾病の診断等に使用される臨床検査薬に関する情報を医療従事者に提供する役割を担います。臨床検査薬には、生化学から血液、免疫等さまざまな分野がありますが、当社ではほぼすべての製品をラインアップ。検査室のある全国の医療機関を対象に、それらの提案を行います。また、製品の販売だけでなく、検査室の運用提案も含めた全体の総合プロデュースも可能です。
やりがい・面白み
日々、さまざまな病院や医療機関を訪問し、検査室の臨床検査技師の方々に商品の提案や情報提供を行います。提案した商品が採用されたときはもちろん、些細なご質問への対応をはじめ、医療に貢献していることを実感できるシーンが多く、その一つひとつにやりがいを感じることができます。また、学歴、社歴を問わず責任ある仕事を任せてもらうこともあり、入社早々から日本トップレベルの大学病院を担当することも珍しくありません。
検査室の総合プロデュースは、特にやりがいを感じられる仕事のひとつです。お客様の要望や課題をもとに、検査技師の導線や検体の動き等を考えながら最適な検査室をつくりあげていく。検査室のレイアウト設計等を担う社内の営業推進部等とも連携しながら、時間をかけてつくりあげていく工程は大変ではありますが、完成したときの達成感はひとしおです。
向いているタイプ
理系出身者が活躍しています。臨床検査に関する知識については、研修や日々の業務の中で習得できるため入社の段階では多くを必要としません。また、社内には専門的な知識・情報を持った学術部もいるため、高い専門性を求められることに関してはサポートを仰ぐことも可能。専門知識と合わせフットワークの軽さやコミュニケーション力が求められます。
キャリア
入社翌年に、DMR認定資格の取得を目指します。DMR試験に向けて、1年かけて社内研修を実施して合格をサポートします。DMRのスペシャリストを目指す道が一般的ですが、将来的には商品開発に関する販売戦略やマーケティング等を担う開発部等へのキャリアシフトも可能です。