IoT時代の到来、AI、5Gの普及、自動運転技術の進展――。
人類が生成し記憶していく情報量は今後さらに爆発的に増加します。
この急速な時代の変化を支えるのが、フラッシュメモリを利用した
大容量・高性能のストレージと高速データ処理システムです。
メモリが支える
これからの未来
エンターテイメント
高精細な動画、
バーチャルリアリティ、
実世界との連動
技術の革新により、人々を楽しませる新たなエンターテイメントが続々と登場しています。膨大な情報を高速に処理し、ストレスのない高品位なインタラクション*を多くの人が楽しめるように、これまで以上に大容量で高速、そして低価格なフラッシュメモリが期待されています。
*一方通行ではなく、ユーザーの操作に対してシステムから反応があること
医療・ヘルスケア
フラッシュメモリは
生命科学の先端研究の
発展に貢献
生命科学の研究では5年で1,000倍のペースでデータ量が増大しており、10年後にはエクサバイト*級に達すると見込まれています。そのために必要なのが、膨大なデータを蓄積できるフラッシュメモリと、それらを高速に解析処理するシステム。未知なる知見の解明と、適切な診断・予防・創薬を支え続けます。
*1エクサバイトは10億ギガバイト
オートモーティブ
100年に1度と言われる
変革期を迎えている
自動車業界
コネクテッドカー*、自動運転、シェアサービス、電動化などの技術革新で、大量の情報を扱うようになる「クルマ」は、「走るエッジサーバー」の役割を果たしていきます。
様々な場所に移動し、過酷な環境でも動作する大容量フラッシュメモリは、「走るエッジサーバー」を支えるインフラとして期待されています。
*インターネットに常時接続している自動車
ロボティクス
人と自然な
コミュニケーションを図る
未来のロボット
一人ひとりの行動、状況、文脈、感情等に応じた、高速なインタラクションを実現するには、大量のデータを活用することが不可欠です。新たなセンサー技術で獲得される大量のデータを保存し、高速に処理できるフラッシュメモリが、人とロボットのスムーズなインタラクションを支えます。
インダストリー
現実世界の工場を
仮想空間に再現する
「デジタルツイン」
工場の設備や機器、環境情報をloT等の技術でほぼリアルタイムに仮想空間へ送ることで実現します。フラッシュメモリは、仮想空間上で大量のデータを活用して行われる高度なシミュレーションや、現場への迅速なフィードバックを実現する技術を支え、新たな価値の創出や、大幅な生産性向上に貢献します。
[シェア]
ターゲットは、
世界第1位。
フラッシュメモリの出荷は世界第2位(2020年)。キオクシアと協業するWestern Digitalグループをあわせ、世界最大級の規模となる約35%のシェアを有します。
(キオクシア調べ)
フラッシュメモリ市場シェア
約20%