ABOUT USENTRY

物流センターでは、商品の「入庫」「保管」「ピッキング」「包装・梱包」「出荷」などを行なっています。上記に付随する倉庫内作業は、協力会社に依頼しますが、これらの業務を品質高く、ムダなくスピーディーに、且つコストを抑えて行うためにはどうすればいいのかを日々考え、実行していくのが物流運営の仕事です。あくまでこれはひとつの例ですが、まずは倉庫内の作業を動画で撮影。動作を一つひとつ描き出し、付加価値を高めるための正味作業と付随作業、必要のない作業に分けます。そこから、どうすればムダを省けるか、正味作業を増やせるかを考え、施策を練っていきます。地道なムダ探しが日々の改善ですが、抜本的な見直しに取り組むこともあります。それが、2022年2月に設立された兵庫物流センター。その立ち上げプロジェクトの企画・実行を担ったのも物流運営です。

「歩かない」をコンセプトに設計された兵庫物流センターには、他社が視察にやってくるほど、魅力がたくさん詰まっています。Goods To Person(GTP)と言いますが、ピッキングする作業者の場所まで商品が運ばれてきて、作業者は定位置でピッキング作業が行える仕組みになっています。以前は商品が保管された棚の前を、作業者が台車やカートなどを押して、リストに記載された商品を往復しながらピックアップしていましたが、その半分は歩行。それをカットすれば作業効率は大幅にアップし、作業者の負担も削減されるのです。また、EC需要の拡大からエンドユーザーへの発送が急増していますが、その場合、商品10個以下の単位で出荷する「バラ出荷」が多くなるので、多品種小ロットの流通が大半を占めることになります。兵庫物流センターのバラ出荷率は87%。扱うアイテム数も17,000と多く、"人"と"手間"がかかる出荷形態になります。そこで多額の費用を投入し、コンベアで流れてきた商品を品種別、発送方面別など、所定の場所に自動仕分けする装置や、自動倉庫、自動梱包ライン、AVG(無人搬送車)などを導入。その結果、作業者にかかる手間を大幅に減らし、これまでの自社センターと比べると作業時間を約6割カットしました。省人化・省力化にも成功しています。

私たちはメーカー物流なので、新しい仕組みやサービスを取り入れたりするときの決裁権は自社にあります。それゆえ、自分たちの意見も反映されやすいですし、承認スピードも早く、新しいことにも果敢にチャレンジできる環境です。また、物流はいまや社会にとっても企業にとっても欠くことのできない重要インフラ。労働力不足やコスト増大など、課題も多いですが、その分、情熱を注げば注いだ分だけ、成果として跳ね返ってくるものも大きいので、やりがいや達成感を存分に感じられる仕事です。

物流業務は、これまでディフェンス(守り)の仕事と捉えられてきましたが、今は企業力向上を実現するための大きな武器。エンドユーザーに商品を安く、速く、正確に、無事届けることで、ユーザーから大きな信頼を獲得することができますし、労働力不足やコスト増大といった課題を解決することで、事業経営に仕事の痕跡を残すことができます。そんな私たちが求める人材は、何事にも興味を持って取り組む姿勢や、小さな変化を察知して素早く対応する能力、問題を見つけていく力をもった方です。
物流部 兵庫物流センター センター長 K.Hさん

物流センターでは、商品の「入庫」「保管」「ピッキング」「包装・梱包」「出荷」などを行なっています。上記に付随する倉庫内作業は、協力会社に依頼しますが、これらの業務を品質高く、ムダなくスピーディーに、且つコストを抑えて行うためにはどうすればいいのかを日々考え、実行していくのが物流運営の仕事です。あくまでこれはひとつの例ですが、まずは倉庫内の作業を動画で撮影。動作を一つひとつ描き出し、付加価値を高めるための正味作業と付随作業、必要のない作業に分けます。そこから、どうすればムダを省けるか、正味作業を増やせるかを考え、施策を練っていきます。地道なムダ探しが日々の改善ですが、抜本的な見直しに取り組むこともあります。それが、2022年2月に設立された兵庫物流センター。その立ち上げプロジェクトの企画・実行を担ったのも物流運営です。

「歩かない」をコンセプトに設計された兵庫物流センターには、他社が視察にやってくるほど、魅力がたくさん詰まっています。Goods To Person(GTP)と言いますが、ピッキングする作業者の場所まで商品が運ばれてきて、作業者は定位置でピッキング作業が行える仕組みになっています。以前は商品が保管された棚の前を、作業者が台車やカートなどを押して、リストに記載された商品を往復しながらピックアップしていましたが、その半分は歩行。それをカットすれば作業効率は大幅にアップし、作業者の負担も削減されるのです。また、EC需要の拡大からエンドユーザーへの発送が急増していますが、その場合、商品10個以下の単位で出荷する「バラ出荷」が多くなるので、多品種小ロットの流通が大半を占めることになります。兵庫物流センターのバラ出荷率は87%。扱うアイテム数も17,000と多く、"人"と"手間"がかかる出荷形態になります。そこで多額の費用を投入し、コンベアで流れてきた商品を品種別、発送方面別など、所定の場所に自動仕分けする装置や、自動倉庫、自動梱包ライン、AVG(無人搬送車)などを導入。その結果、作業者にかかる手間を大幅に減らし、これまでの自社センターと比べると作業時間を約6割カットしました。省人化・省力化にも成功しています。

私たちはメーカー物流なので、新しい仕組みやサービスを取り入れたりするときの決裁権は自社にあります。それゆえ、自分たちの意見も反映されやすいですし、承認スピードも早く、新しいことにも果敢にチャレンジできる環境です。また、物流はいまや社会にとっても企業にとっても欠くことのできない重要インフラ。労働力不足やコスト増大など、課題も多いですが、その分、情熱を注げば注いだ分だけ、成果として跳ね返ってくるものも大きいので、やりがいや達成感を存分に感じられる仕事です。

物流部
兵庫物流センター
センター長 K.Hさん

物流業務は、これまでディフェンス(守り)の仕事と捉えられてきましたが、今は企業力向上を実現するための大きな武器。エンドユーザーに商品を安く、速く、正確に、無事届けることで、ユーザーから大きな信頼を獲得することができますし、労働力不足やコスト増大といった課題を解決することで、事業経営に仕事の痕跡を残すことができます。そんな私たちが求める人材は、何事にも興味を持って取り組む姿勢や、小さな変化を察知して素早く対応する能力、問題を見つけていく力をもった方です。

商品調達海外営業エンジニア
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