日本空調システム株式会社

公共施設・オフィスビル・マンションなどの建物は、人の生命を守り、生活を支えるインフラです。その建物をいつも安心な状態で正常に機能させるため、法律により点検が義務付けられています。つまり、私たちの仕事は、建物がある限り、なくなることのない、安定した事業です。そして、空調・電気・衛生（給排水）・防災などの設備を扱うには、国家資格をはじめとした数々の資格が必要となります。会社としても、資格を保有する社員が多いほど、多くの事業所の管理を受注できるため、社員の資格取得を全面的にサポートします。社員たちも、安定した事業基盤の上で、理想とするキャリアを実現するため、資格取得に励んでいます。

安定した事業とはいえ、建物が増え続ける時代ではないため、勝ち残っていくためには、事業の安定性に満足することなく、競争力を高めていかなければなりません。顧客満足を高めるとは、「日本空調さんで良かった」と言ってもらえる会社になること。そのために必要なのは提案力です。例えば、「照明をLEDにしたほうが、ランニングコストが下がります」という具合に、お客様のメリットを次々と生み出していくのです。そして、社員満足を高めるためには、「働きやすい」と思える環境づくりに、社員が参加できる場を設けること。この取り組みにより毎年1200件もの改善アイデアが出るようになりました。

24時間対応の職場には夜勤があります。これが、なかなか若手社員に人気なのです。なぜならば、夜勤には「作業」がほとんどなく、交代でモニター監視をし、仮眠もとれます。そして夜勤明けの１日半は休みとなるため、通常の休みと合わせると、ひと月の半分は自由時間（様々な勤務パターン有）です。また、年1回の旅行補助を有効活用しているのは中堅社員。家族にも支給されるため、４人家族なら最高10万円。これを利用して、毎年海外旅行を楽しむ社員もいます。そして、役職者になれば、夜勤も異動も少なくなるため、落ち着いて趣味に没頭する人も多くいます。社員同士の仲もよく、スポーツ・イベントの機会も豊富です。