株式会社テレビ熊本

業種	放送
本社	熊本

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先輩社員

報道編成制作局　報道部
前田　美沙希（23歳）

【出身】熊本大学文学部コミュニケーション情報学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	報道記者。１秒でも早く現場に駆け付け、正確で詳しい情報を届ける！警察担当の記者をしています。事件や事故、火事などが発生したら、急いで現場に向かいます。到着までに情報収集し、原稿を書き進めます。到着したら当時の状況などを知っている人を探してインタビューしたり、自分が見て感じたことをリポートしたりすることで、より詳しい状況を伝えるよう心がけています。目を背けたくなるような辛い現場もありますが、常に冷静に取材を進め再発防止につながる報道を目指しています。一方、熊本の楽しい話題なども取材します。戦国時代を再現した祭りでは、出演者と同じように甲冑を着てリポートしたり、カキ小屋のシーズンが始まったら食リポをしたり…。それぞれの話題をより分かりやすく視聴者にお伝えするにはどうしたら良いか考えます。試行錯誤の毎日ですが、正解がない分、奥が深くやりがいのある仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	熊本の歴史に残る瞬間を自分の目で見て、多くの人に伝えられる！記者という仕事の魅力は、世の中が変化する瞬間を間近で見て多くの人に伝えられることだと思います。先日、かんきつ類の新品種「ゆうばれ」の初出荷を取材しました。取材を進めると、県内では32年ぶりの新品種とのこと。数十年にわたる商品化までの努力、そして何より甘くて瑞々しいこの美味しさを多くの人に伝えたいと思い、構成やスタジオ展開を考えました。すると2日後の試験販売には大行列ができ、やりがいを感じました。また、ある事件で容疑者が逮捕され、周辺では同様の被害が多数発生しているという情報を入手。すぐに現場に向かいました。周辺住民１人１人に話を聞いて回ることで、警察への取材だけでは分からなかった実態を他社より詳細に伝えることができ、全国放送まで繋げることができました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	生まれ育った熊本に、大好きなテレビで貢献したい！小さい頃から「テレビっ子」だった私。高校時代には熊本地震、大学時代には豪雨災害が発生、将来は生まれ育った熊本にテレビを通して貢献したいと考えていました。大学時代にはTKUの番組「若っ人ランド」で学生リポーターを経験し、熊本地震からの復興に励む農家など多くの「人知れず頑張っている熊本県民」に出会いました。多くの方々から反響の声をいただき、将来は熊本県民の輝く姿を伝える番組を作り、地元に貢献したいと思い受験・入社しました。TKUは熊本の民放局の中でも自社制作番組が多く、ニュース番組や情報番組、バラエティー番組など幅広い分野から情報発信できるのが魅力だと思います。また、ローカル局だからこそ、入社１年目でも特集などを任せてもらえたり企画提案ができたりするものやりがいがあります。

これまでのキャリア	報道部(現職・今年で１年目）

この仕事のポイント

	災害・事故・犯罪からヒトの命を守る仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

入社後に叶えたい夢や目標などあなたの熱意を全力でアピールしてみてください。大勢の面接官を前にすると、綺麗な言葉づかいで上手に話そうと無意識に考えてしまうかもしれません。しかし、面接官も１人の人間。背伸びせず、等身大の言葉で挑戦したいことや好きなこと、あなたの考えを思い切り伝えてみてください。心から出た言葉の方が、きっと相手の心にも届くはずです。緊張しても相手の目をしっかり見て、笑顔と元気を忘れずに。応援しています！