業種 |
機械
プラント・エンジニアリング/電力・電気/メンテナンス・清掃事業/安全・セキュリティ産業
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本社 |
兵庫
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●原子力発電所の保守点検事業 (福井県)
●機器製造事業
●重防蝕事業
●船舶事業
それぞれの技術革新を融合し、新たな領域へとさらなる成長を続けていく。
私たち柳田産業のテーマは「テクノロジーとハートの共存」。
進化する技術をさらに高め創造性を活かし、
時代の要請に応えていくことが使命だと考えています。
ダイナミズムこそが、当社が求める事業の本質です。
1971年の設立以来、50年以上にわたり「テクノロジーとハートの共存」をテーマに、成長を続けてきた当社。「原子力発電所の保守点検事業」を中核に、プラントの機能を最良の状態に維持するメンテナンス業務に取り組んでいます。また「機器製造事業」では、環境対応リサイクル焼成炉、氷蓄熱システム、省エネ型脱臭装置、海水淡水化装置など、環境保全装置の研究開発を行なっています。船舶事業では、ハンディーマックス型バルカー船や原油タンカーを保有し海運に貢献しています。私たちはこれからも、技術の進化をコントロールする事業に取り組んでいきます。
電力をはじめとするエネルギーの安定供給は、国民生活に必要不可欠であり安定した経済活動を支える大切な要素です。特にエネルギー資源の乏しい我が国では、ほとんどが海外からの輸入に頼っている状態です。様々な新エネルギーの開発も行われていますが、電力安定供給を確保するためには、原子力発電が一定量必要です。当社では関西電力や東京電力ホールディングスなどとの直接取引により、当社関係協力会社約30社を含む約100社とのパーナーシップを持ち、日本のエネルギーを支える原子力発電所のメンテナンス事業で高い評価を得ています。長年培ったプラントメンテナンスエンジニアや、機器開発など、幅広い事業で着実に成長を続けています。
当社で活躍する技術者たちは、エネルギーの根幹を支える原子力発電、火力発電で活躍しています。そして新たな事業構築・環境保護への貢献を目指す開発エンジニアリング、新しい世界へとつながる船舶事業。当社が取り組む各事業においても、新たな発想での技術革新・進化を続けています。各分野には、「日本のエネルギーを支えたい」「環境保全に貢献できるプラントを支えたい」「世界を結ぶ船舶物流に関わりたい」。当社が大切にしているのは、社員各自の自立した前向きな仕事への取り組みを応援していくことです。当社でしか味わえないダイナミックなPlaying Fieldで、やりがいある課題に向き合い、達成感を得ながらスキルアップしています。
事業内容 | ■原子力発電所の保守点検事業
2050年までに、地球温暖化対策として 温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、 カーボンニュートラルを日本も世界に対し表明しています。 これに対し現在、日本は2030年度の資源構成比において、 原子力発電の比率が20~22%とされています。 これを実現するためには20基以上の原子力の稼働が不可欠ですが、 現時点では10基の稼働に留まっています。 また将来、改良型軽水炉原子力発電設備や 小型モジュール炉原子力発電設備が現実的になってきています。 当社は、原子力発電所の保守点検業務において、 日本有数の存在であると自負しています。 ■機器製造事業 ・多目的焼却炉 ・環境保全に必要な脱臭装置 ・各種海水淡水化装置 ・その他の機器製造 上記の基本計画、各種申請書、設計、製作、据付、試運転、 性能試験、運転要領書まで一貫して責任ある業務を行い、 お客様に信頼を得ています。 ■重防蝕事業 ・素材コーティング ・製品下地処理 ・製品錆止め ・製品中塗り ・製品上塗り ・海生物付着防止塗料等の特殊塗料自社開発、施工 上記の基本計画、各種申請書、有機溶剤管理、塗装仕様書、 施工管理、膜厚等検査まで一貫して責任ある業務を行い、 お客様に信頼を得ています。 ■船舶事業 造船所に船舶建造を依頼し、 その船舶を世界の海運会社に長期貸出を行い、用船料を得る事業です。 2023年現在、船舶5隻を保有し総積載重量数は 約60万トン、投下資本は260億円となります。 当社は今後5年以内に、保有船舶を10隻に増加する予定です。 |
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プラント工事管理者ってどんな仕事? | ※文系理系問いません。
●原子力発電所におけるメンテナンス工事の「管理をする仕事」です。 具体的には、配管や回転機器などのメンテナンスや塗装の工事管理を行います。 実際の補修工事の実務は協力会社さんが行い、管理のみの仕事です。 工事の提案から計画書や申請書作成、現場管理まで幅広く担当できます。 工事の打合せ・技術資料作成・書類作成、協力会社への工事発注・検収業務、 現場作業管理(安全・品質・進捗・工程管理)が仕事です。 未経験でも、仕事を覚えるまでしっかりサポートします。 |
事業所 | ■本社/兵庫県高砂市荒井町千鳥2-6-20
■若狭支店/福井県大飯郡高浜町青戸3-1-54 ■高浜事業所/福井県大飯郡高浜町田ノ浦 関西電力(株)高浜発電所構内 ■大飯事業所/福井県大飯郡おおい町大島 関西電力(株)大飯発電所構内 ■美浜事業所/福井県三方郡美浜町丹生 関西電力(株)美浜発電所構内 ■三菱構内事業所/兵庫県高砂市荒井町新浜2-1-1 三菱重工業(株)高砂製作所内 ■カネカ構内事業所/兵庫県高砂市高砂町宮前町1-8 (株)カネカ高砂工業所内 ■柏崎事業所/新潟県柏崎市青山町字小丸山3-1 東京電力ホールディングス(株)柏崎刈羽発電所内 |
設立 | 1971年5月 |
資本金 | 3650万円 |
従業員数 | 100名 |
売上高 | 49億1800万円/2023年3月見込み |
代表者 | 代表取締役社長 柳田祐一 |
関連会社 | 柳田ホールディングス株式会社
YANAGIDA BUILDING株式会社 株式会社柳田アセットマネージメント MACLIR CORPORATION 株式会社YARDO |
沿革 | ■1971年 柳田産業株式会社 設立
■1971年 YANAGIDA BUILDING株式会社 設立 ■1971年 重防蝕事業開始 ■1981年 原子力発電所の保守点検事業開始 ■1981年 機器製造事業開始 ■2006年 MACLIR CORPORATION設立 ■2017年 柳田アセットマネージメント 設立 ■2018年 柳田ホールディングス株式会社 設立 ■2021年 柳田産業株式会社設立50周年 ■2022年 株式会社YARDO 設立 |
主要取引先 | 関西電力株式会社
東京電力ホールディングス株式会社 三菱重工業株式会社 関電プラント株式会社 株式会社カネカ 電源開発株式会社 株式会社JERA 中電プラント株式会社 |
CSRについて | 私たち柳田産業は、創業以来一貫して「テクノロジーとハートの共存」を社是としてきました。
暮らしを豊かにするために様々なものを作り、その過程で技術を進歩させてきました。 そのお陰で、確かに生活は便利になりました。 それにも関わらず、心が満たされないのはなぜでしょうか? どうすれば私たちの心は満たされるのでしょうか? 改めて、「人の幸福とは何か」を真剣に考えるべき時期に来ています。 満たされない心を埋め合わせるようにテクノロジーを活用するのではなく、 「真の幸せ」「真の成長」のためにテクノロジーを活用することが大切だと考えています。 「テクノロジーとハートの共存」の社是のもと、CSR 基本方針を策定し、 その基本方針に沿って行動し、今後も継続することにより、 企業の社会的責任を果たし、企業価値の向上につながるように日々努力していきます。 【CSR】 1.法令を遵守する 2.お客様のためになる提案を行う 3.非常時に備えた態勢を常にとっておく 4.労を惜しまない 5.浅知を捨て、正善に拠れ |
デジタルトランスフォーメーションの推進 | DXは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略で、
直訳すると「デジタル革命」という意味になります。 当社においても、少子高齢化による労働人口の減少や、 働き方改革への対策として、少ない人材で必要な業務を効率的に行うため、 様々なデジタル技術の導入とともに、業務プロセスの改革に取り組んでいます。 具体的には、本社を含め約10ヶ所の遠隔地事業所とのWeb会議システムを構築中です。 |