「失敗しない」より「伝わる」を大切に!
こんにちは!
今回は、多くの就活生が陥りがちな「無難な受け答え」についてお話しします。
就職活動の面接では、「変なことを言ってはいけない」「失敗したくない」という気持ちが先に立ち、ついテンプレートのような無難な答えをしてしまう人が多くいます。
たとえば、自己PRで「私は責任感があります」、志望動機で「御社の安定性に惹かれました」など、一見問題ないように思えますが、実はこれ…印象に残りません。
企業の面接官は、1日に何十人もの学生と会います。その中で、「どこかで聞いたような答え」では、あなた自身の強みや個性が伝わらず、記憶にも残らないのです。
では、どうすればよいのでしょうか?
ポイントは、“自分の経験や考え”を交えて、具体的に話すこと。
たとえば「責任感がある」と言いたいなら、「大学のゼミで〇〇のリーダーを任され、トラブルが起きた際に□□な対応をした経験がある」といったエピソードを添えることで、説得力がぐっと増します。
大切なのは、「うまく答えよう」とすることではなく、「自分の言葉で語る」こと。少しくらい言い淀んでも、あなた自身の思いや行動がしっかり伝われば、面接官の心に残ります。
“無難”より“伝わる”を意識して、あなたらしい面接を目指しましょう!